文/ミシガン州の西洋人大法弟子
【明慧日本2014年9月25日】(前の文へ)
私たちは通常の展示パネルを立ち上げられず、また、人が多い入口に移動しなければならなかったので、1人のおばさんはシンプルな展示パネル立てを作って人々に大型バナーを展示していました。人々の分かっている一面は感動して、多くの人が私をぎゅっと抱きしめるとともに、この中国人同修がデトロイトへ来て、中国で起きたこれらの恐ろしい人権迫害行為を人々に知らせたことに私は感動しました。何人かの人たちは泣いていました。何人かの人たちは友人を連れてきて、嘆願書に署名するように頼みました。
署名した人は各社会階層や様々な地域から来ていましたが、私が集めた大多数の署名は黒人からのものだったので、私はとても喜びました。ホームレスを見るたびに、私はホームレスたちに嘆願書に署名してくれるよう頼みました。
一緒に真相を伝える今回のチャンスを私たちのために準備してくださった師父に感謝いたします。自由市場が所在する選挙区の国会議員はこの決議案の共同提案に参加しました。私たちは数千人の署名を集めましたが、これは確かに一つの突破口でした。
しかし、この決議案はすぐに評決されるわけではありませんでした。地元の協調人は「これはより多くの人を救う機会だ」と思いました。今年の夏、私たちは署名を呼び掛ける活動をまた始めました。今回は主として私たちがまだ行ったことない地域と、すでに行ったがまだよく真相を伝えていないと私たちが考えている地域で署名を集めました。
私は私の家がある街の市政事務室の外で署名を呼びかけました。週末に私は何人かの同修と一緒にわが地区の市場で署名を呼びかけました。私の住む地区で私たちは煉功場を作りましたが、しかし、たくさんの人がやはり法輪功の事を聞いたことがなく、中国で起きている中国共産党の生体臓器狩りについてまだ聞き及んでいなかったということを私は驚きながらもわかりました。
自由市場は見たところ確かに人に真相を伝えるよい場所なので、私たちは以前まだ行ったことがない街の自由市場へ行きました。先週末、他の同修が離れた後、もう何時間も立っていたため、私の声は小さくなりました。ある通りがかりの女性が振り向いて、「あなたが何を言ってるのか私はほとんど聞こえません。ちょっと待って! 私がそっちに行きますから」と言いました。その女性が私の前にやって来たので、私たちがなぜ署名を呼び掛けているのかをその女性に説明しました。女性は嘆願書にサインした後、「これはとても大切なものですね! あなたは皆さんに署名してもらうべきです。あなたは静かすぎます」と言いました。
別の人に署名を呼びかけた時、その人は答えず、歩いて行ってしまいました。すると、さきほどの女性が「署名してくださ~い、彼女を無視しないでくださ~い。彼女は大切な事のためにあなたに署名を求めています! この先あなたはこれは良いことだとわかります!」と大声をあげました。男性がすぐ振り向いて、嘆願書に署名しました。
続いて10分間、その女性は私の傍に立ち、署名を断る人に署名してもらおうと決心し、その人たちは署名をしました。一方で、私は「耐えられない」と感じました。何といっても私は修煉者なのに、常人が助けてくれたのです。一方で、私はその女性のおかげでうれしく感じました。女性は縁のある衆生が通りかかった時に、衆生を救いたいと思い、自分がなすべきことをしたのかもしれません。
立ち去る前に、その女性は私に、「覚えておいてください。大きな声で話してくださいね! こんなにたくさん通り過ぎる人がまだ署名していませんよ!」と話しました。師父がその女性を遣わせ私に注意して励ましてくださったと私は感じました。
今年、私たちは千人を超える署名をまだ集めていませんでした。どこに私がまだやってない所があったのかを話したいと思います。
内に向けて探すことを通じて、「私はデトロイトに執着があったために、他の都市で救い済度されることを待っている人に対して注意を払っていなかった」と思いました。法を正すことがまだ終わっていないので、私が逃したチャンスややり方が良くなかった所を私は振り返って悔やみました。
私が修煉を始めたばかりの時、私と何人かの中国のおばさんは張りつめた時間を過ごしたことがありました。昨年の署名の呼び掛けの活動中におばさんたちは私のミスを問題にせず、手伝いに来てくれました。これは本当に素晴らしいことでした! 私たちはほとんど言葉の疎通ができなかったにもかかわらず、本当に一丸となって人を救いました。
同修の皆さん、私に何か間違いや法に則っていないところがあれば、慈悲にご指摘をお願いします。
(完)
(2014年米国中部法会)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2014/8/3/2362.html)