新しい修煉者:魔難の中で同修の文章を読む
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 【明慧日本2014年11月2日】今日も明慧ネットを開き、いつものように同修の交流文章を読んでいて、『積極的に修煉することと受動的に修煉すること』という文章を読みました。私は目から鱗が落ちるような感じがしました。まるでわざわざ私の今の状況ために書かれたようでした。師父のご教示に感謝いたします。同修の交流に感謝いたします。

 この何日か、私の体に病業の反応があり、特に今日でした。下腹の部分がとても痛くて、渾身に冷や汗をかき、頭がくらくらして目眩がして、呼吸が速く何を食べてもすぐ吐き出しそうな感覚がありました。何日か前、仕事の時に下腹が痛み始め、少し生理痛に似ていましたが、明らかに違っていました。しかも月経は終わったばかりでしたが、腹痛を伴ってまただんだんと血が流れてきました。はじめ私はあまり気にしていませんでしたし、更に、「私は新しい修煉者でまだ2年2カ月しか修煉していない。今まで一回も消業したことがない。もしかして師父は私に消業させてくれているのかな?」とこの一念を発した後、午後からお腹がだんだん痛くなってきて、立っていられないほどになりました。私はやっとこの一念が間違っていることを知りました。すぐに発正念して取り除いたら、夜は前よりずっと良くなりました。その後の何日かもやはり痛く、私はお腹に向かって、「おまえは勝手に痛んでいなさい。あなたにかまっている暇はありません」言いました。歩く時、私が歩けば歩くほど速くなり、すると逆にあまり痛くなくなりました。ですから、私ははっきりと、こういう腹痛の反応は消業の反応でなく、旧勢力の私に対する迫害だという事を知っていました。

 しかし、私はずっとそれを否定し続けていましたが、そのものは依然として存在し続けていました。しかもどんどん深刻になりました。絶対にどこかが間違っていたからだと思いました。私は自分の過ちを探しました。色欲心、快適さを貪る心、金銭に対する執着、闘争心、その他にまだたくさんの良くない心がありました。そしてそれらの良くない心に対して発正念をして、取り除きました。様々な程度において好転したこともありましたが、しかしそれらは全て根本から変わったわけではありませんでした。

この『積極的に修煉することと受動的に修煉すること』という交流文章の中で、同修は、自分が数カ月間ずっと常人のある二つの仕事に忙しく、大法弟子がするべき三つのことをやる暇がありませんでした。すると結果的には状態がますます悪くなってきて、いつも夜はとても眠くて、学法もしっかりしないで寝るようになりました。その後、自分は絶対に大法弟子がするべき三つのことをしっかりやる事を決心し、どんなに疲れていてもちゃんと学法と煉功をし、どんなに忙しくても四つの発正念の時間に発正念したら、2カ月後に状態が一気に変わったと言っていました。私もこの同修と似たような状況がありました。今年のお正月が終わった時から始まり、ずっと状態が悪くて夜はいつも眠気が襲い、学法の時もいつも目がうとうとしていて、朝は起きる事ができず、発正念の時も、うとうとしていていました。最近の数カ月は、もう立っていても眠れる程まで深刻になり、時間になれば寝て、しかも一回寝ると少なくとも一時間は眠り、たまにお母さんに「あなたは夜にどんな姿勢でも眠れるのねえ」と言われます。実は私はもう寝ているのでなく、完全にもう、ふらっと意識を失ったような感じになっていたのです。そういう事になるともう何も分からなくなり、しゃがんでいても良く眠る事ができます。それから最近まで、私はもう長い間しっかりと座禅をしておらず、動功も毎日の朝にやる事を保てませんでした。朝の6時と夜の12時の発正念は全くできず、全て意識が薄い状態でした。正午の12時と夕方の6時の発正念も、仕事上の事情が邪魔をしてきます。

 この『積極的に修煉することと受動的に修煉すること』という文章を読み終わった後、私はいきなり、自分の非常に危険な修煉状態の原因が、大法弟子がするべき三つのことをちゃんとやっていなかったからだ! と分かりました。私はずっと一つの誤った考えをもっていたのです。いつも修煉状態が良くなってから、大法弟子がするべき三つのことができると思っていましたが、それと反対で、大法弟子は修煉の中で大法弟子がするべき三つのことをしっかりしてからこそ、良い修煉状態があり、強い正念を出せるのです。私はいつも、自分が絶対に正念を保ち、できるだけ精醒を保持するよう心の中で教えています。これは人の方法を用いたものですが、旧勢力は神です。私がまだそのレベルに到達していない時、旧勢力は私の事を邪魔できるのです。どんなに清醒を保とうとしても無駄なのです。大法弟子は大法弟子がするべき三つのことをしっかりする事だけが、唯一の正しい修煉方法で、それ以外のどんな考えもすべて間違っていて、本末転倒なのです。いつも私は発正念の前に意識が薄れ、眠ってしまい、毎日学法をするとすぐに、うとうとして煉功もできず、こういう事を振り返ると実は単に旧勢力の迫害で、それらは大法弟子がするべき三つのことをしっかりする事が、大法弟子にとってどれくらい重要なのか、非常にはっきりと分かっているので、邪魔をするのです。本当に邪悪すぎます。だから師父は私たちに旧勢力を否定するように言い、そうしてからこそ、本当に大法の中で修煉できるのです!

 今は法を正す時期の最終段階です。まだたくさんの新しい修煉者が大法弟子の中に加入してきています。私は全ての新しい修煉者の同修にこう言いたいです。

「私たちは新しい修煉者ですが、私たちは大きな縁があったからこそ、法を正す時期の最終段階に入ることができたのです。私たちは旧勢力の邪悪な按排を認めるべきではありません。私たちは「大法弟子がするべき三つのことをしっかりする」ことを第一位において、一緒に精進し、圓満し師父と本当の家に帰りましょう!

 次元に限りがあるため、法にふさわしくないところは、慈悲にご糺正をよろしくお願いいたします! 合掌!

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/8/12/295893.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2014/9/7/2886.html)
 
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