文/中国の大法弟子
【明慧日本2014年11月17日】私は修煉を始めて4年6カ月になります。集団学法に参加してから2年以上経ちました。集団学法に参加している同修は7、8人いますが、一緒に集団で煉功したことがなく、ただ個別に煉功動作を正してあげただけでした。私は他の同修はみな20年近く修煉した古い弟子だから、煉功動作にはきっと問題がないだろうと思っていました。
ある日、同じ学法グループのひとりの同修が我が家にやってきました。私はパソコンを開いて、師父の功法動作を教えるビデオを探し出しました。繰り返して第5式の功法のビデオを見ながら、私達は互いに相手の動作を正しました。当時、翌週の集団学法の際、同じグループの他の同修たちも互いに煉功動作を正すべきだと思いつきました。
翌週の集団学法の日は雨だったため、4人の同修しか参加していませんでした。70歳をすぎた年配の同修は「私は煉功する時、音楽を使いません。第1、3、4式の功法は15分間に3回やるようにしています」と語りました。私達は彼に第5式の功法をやってもらいましたが、彼はとても早いスピードで手印を終わらせてしまい、その動作は極めて基準を満たしていなかったのです。私達は驚きました。本当に考えられないことでした。修煉して20年近くなりますが、長期にわたって、自分ひとりで自宅で煉功していたため、動作にあまりにも大きな違いが出てきました。またある同修の煉功動作はまるで太極拳をしているようでした。
問題の深刻さに気づいた私達は、まず師父の動作を教えるビデオをみて、それから一人ずつ煉功してもらい、残りの3人が異なる方向から見て、問題点を指摘しました。問題があるところは師父の動作を教えるビデオを再度見ました。動作がとてもずれていた同修は帰宅後、師父の動作を教えるビデオをみて、『大圓満法』を読み、新しい学習者と同じように、改めて煉功の動作を学び、必ず正しい動作を覚えるようにしました。
共産党の迫害により、中国の同修は集団煉功の環境を失いました。私の所在地は中規模の都市ですが、同修はみな三つのことに忙しく、一緒に学法し、交流する時間は多かったのですが、煉功の時間が少なく、普段はみな自宅で煉功していました。長年にわたって、ひとりで煉功するなかで、動作がずれても気づきませんでした。農村部の同修は尚更です。このことから思い付いたのは、一部の同修は身体に異常な状態が現れていますが、それは煉功動作が長い間正しくなかったこととも関連するのではないでしょうか。
集団学法に参加している同修に、定期的に、あるいは1カ月に1回、集団煉功の機会を設けて、互いに煉功動作を正し、機をずらさないように重視するよう提案します。