「笑顔」で真相を伝える
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2014年12月26日】私は同修と一緒に、初めて面と向かって、法輪大法が迫害されている真相を伝えました。同修がそばにいてとても心強かったのですが、なぜか心中はうろたえており、時々顔の表情が厳しくなってしまいました。

 ある時、私は中年男性に話したことがあります。「もし、あなたが交通事故や、危険、災難に出遭ったりした時、『法輪大法は素晴らしい』と念ずれば逃れることができます。もし病気にかかった場合、『法輪大法は素晴らしい』と念ずれば、早く治ります。また治療費を少なくすることもできます」

 その時、私は相手の表情が急に変わったことに気づきました。かなりプッレシャーを感じているようでした。彼はまるで先生に叱られている生徒のようでした。私はすぐに自分の表情が硬くて厳しいことに気づきました。私は直ちに笑顔になり、続けて彼に話しました。「私たちのような庶民は、やはり平和と健康を求めています」。その時、再び彼を見ると、彼の顔はまるで笑っている一輪の花のようでした。

 このことを通して、私はいつも「にこやか」に話すよう心がけました。真相を伝える時、誰もがにこやかになり、良い効果がもたらされました。ほとんどの相手が笑顔で応えてくれました。時に、大法の真相を受け入れない人がいても、これはあなたの善意だと思い、相手は良くない行動をすることができません。

 私の個人的な認識ですが、笑顔は善意の現れであり、その中に慈悲も含まれています。私たちが笑顔で接すると、相手は善の一面を呼び覚まされ、大法の真相を受け入れやすくなり、中国共産党から脱退するのです。人々は自分のために、素晴らしい未来を選ぶことができます。当然、私たちは勇猛邁進し、修煉すべきです。慈悲心が多ければ多いほど、より多くの人々を救い済度することができます。

 師父は「慈悲能溶天地春」(慈悲は能く天地の春を溶かし)(『洪吟(二)』「法正乾坤」)と説かれました。面と向かって真相を伝える時、人々を自分の知り合い、友だち、親戚と思って話し、言葉や表情が自然で、落ち着いていれば、たとえ警官が私たちの所を通り過ぎようとも、疑うことはありません。

 話しながら、右を見たり、左を見たりするのは避けなければなりません。それは恐怖心の現れです。私たちが恐怖心を取り除けば、相手は驚いて逃げ出します。

 以上は私が体験して認識したことで、皆さんと交流したいと思います。正しくない所は慈悲なるご指摘をお願いします。合掌。

 
(中国語:http://big5.minghui.org/mh/articles/2006/12/28/145649.html)
 
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