音声電話を繰り返しかける際の問題点について
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文/中国の大法弟子

 【明賢日本2015年3月22日】私達の地区の技術担当の同修は、昨年からほとんどの同修に、真相を伝える電話(真相電話)をかけた後、すぐに切られた電話番号を自動的に抽出し、それらの番号に繰り返して音声電話をかけるシステムを設定しました。この方法の効果について、ここで皆さんと検討したいと思います。

 私達が同じ電話番号に繰り返し電話をすることで、数年前より一般の人から「あなた達からの『迷惑電話』(真相電話)に非常に反感を持っている。このような電話を受けるとすぐに切る」という情報をすでに得ていました。

 私達が何気なく、繰り返し同じ電話番号に電話をすることは、実はその後、直接電話をかけて、三退を勧める同修に大きな壁を作ってしまいます。ある人は電話を受けると、「法輪功ですか」と言って、すぐに電話を切り、全く真相を伝えるチャンスを与えてくれません。また、ある人は、電話に出て、随分聞いてから、「あら、あなた自身が話しているのですか? 機械ではなかったのですか? 私は音声電話かと思いました」と驚いて言いました。その後、私は電話でとても優しい方に出会い、その方は「私はすでに脱退しました。最近よくあなた達の電話を受けますが、これからは、もうかけなくて結構ですよ」と言いました。

 最近、同修から「真相電話を数カ月かけても、三退する人は1人もいません」という話を聞きました。このような状況を作ったのは、私達が音声電話に過度に依存し、その効果を重視しなかったからではないでしょうか?

 真相を伝える音声電話は世間の人々の様々な疑問にすべて答えられないため、人々を完全に納得させるには限界があります。もし、私達が相手と面と向かって、あるいは直接電話をかけて、相手と直接対話することができれば、それによって、人々の疑問や理解できないことを解消することができ、救われる可能性も高くなるのではないでしょうか?

 私がいつもかけている電話番号は、音声電話をかけてから、0から29秒以内に切られる番号がほとんどです(かけてから長く聞いてくれる人の番号は他の同修に譲っています。皆、そういう人には三退を勧めやすいと思っているようですが、私はそうは思いません)。実際、私が勧めた三退の効果は、いつも他の同修より良いと思われています。私は、それはあくまでも人間の観念によるもので、長く聞いてくれない場合でも、相手に心を込めて話をすれば、同じ効果があると思います。

 私がここで言いたいのは、できるだけ同じ電話番号に繰り返し電話しない方が良い、特に、プログラム化して、自動的に番号を抽出し、そして、繰り返し何度もしないでほしいということです。もし、全く人間的な要素がなければ、世間の人々の反感を買うのも当然のことでしょう。なぜなら、私達が心を込めていないからです。それだけでなく、その後、同修が直接真相を伝える上でよけいに難しくなります。すぐに切られた番号に繰り返しかけるのを見て、私はとても心が痛みます。個人的には、この方法は妥当でないと思います。

 最近、多くの同修は、音声電話で三退する人が非常に少ないと言っています。それではなぜ、私達は受話器を持って、直接電話をかけて三退を勧めないのでしょうか? それに、今私達の技術ウェブサイトには、新しい1.6という電話をかけるソフトがアップされています。それを使用すれば、直接三退を勧めることがとても簡単にできます。時間は待ってくれません。皆さん、試してみてはいかがでしょうか。

 これは私の個人的な考えですが、皆さんと交流したいと思います。適切でないところはご指摘をお願いします。ありがとうございました。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2015/3/7/305926.html)
 
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