クラスで3人だけが水痘になった
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文/山東省の大法小弟子

 【明慧日本2015年3月28日】私は幼い時から法輪大法の薫陶の下で成長し、大法からたくさん恩恵を受けました。

 小学3年生のある日、学校は小学生に知識コンテストへの参加を強要しました。コンテストの大部分の内容は大法を誹謗中傷するもので、先生は質問の回答を黒板に書きながら、「回答を写せば、百点満点が取れるし、賞状と賞品をもらえる」と言いました。

 友人たちが皆やる気満々の様子を見て、私は立ち上がり、「先生、このコンテストは人騙しではありませんか? それに、多くの問題の回答は事実ではありません」と言いました。

 この時、ほとんどの友人は初めて法輪功についての問題に気が付き、小さい声で議論し始めました。先生は次第にクラスの混乱を抑え切れなくなって、仕方なく、「コンテストに参加したい人は回答を写せばいい、参加したくない人は宿題をしてください」と言いました。

 結局、クラスで、コンテストに参加したのは3人だけでした。しかも、百点満点を取れた人は1人もいませんでした。その後、しばらくして、学校で「水痘」(みずぼうそう)が流行り、クラスで「水痘」になったのは他でもなく、あの知識コンテストに参加した3人でした。

 全世界の大法弟子が様々な形で、努力を惜しまず真相を伝えることによって、ますます多くの教師や学生が真相を知るようになりました。中学校に入った時、「思想道徳」の教科書の中に、大法を中傷する内容ばかりのページがありました。その部分の内容になると、先生は完全に無視して、その部分を飛ばしてしまいました。授業が終わる前、先生は「人騙しの内容を子供に言う必要があるか」と言いました。

 私はそれを聞いて、とても嬉しく思いました。先生はもうすでに共産党の嘘を見抜いて、大法を誹謗する道具になることを拒否したのです。

 中学生になって、私はいつもいろいろな機会を利用して真相を話しました。しかし、三退を勧めることに対して、ずっと恐れる心があり、なかなか突破できませんでした。ある日、数人の仲良しの同級生の集まりで、私は勇気を出して、彼らに三退のことを切り出しました。しかし、思いもよらなかったことは、彼らは下校の途中で、すでに三退をしたとのことでした。ただ、「三退」がいったいどういうことかはっきり分からないため、私は彼らに「天安門焼身自殺」の真相、「4.25」陳情の真実、三退の意義などを説明して、彼らにネット封鎖を突破するソフトのダウンロードの方法を教えました。

 高校に入ってから、私は、クラスの友人達が大法の真相をある程度知ってはいますが、まだまだ共産党の虚言に深く騙されていることに気が付きました。ある偶然の機会に、私は学校のパソコンからネット封鎖を突破するソフトを見つけ、それを使って真相ウェブサイトにアクセスしました。最初の頃、クラスの友人は皆好奇心を持って、私を囲んでパソコンを見ましたが、だんだんと、彼らも自分でネット封鎖を乗り越えて、真相を見るようになり、さらに、その方法をほかのクラスの友人にも広げてくれました。

 ある日、1人の友人はネット封鎖を突破するソフトウェアの2次元コードが印刷された真相紙幣を持って来ました。私はそれを見て、「これは素晴らしいものです。携帯にダウンロードすれば、海外のウェブサイトにも、さらに、FacebookやTwitterなどにもアクセスでき、たくさんの禁じられた情報が見られますよ」と言いました。私の話を聞くと、数人の友人は皆その紙幣を欲しがり、その日に、携帯を持っている多くの友人はソフトをダウンロードしました。彼らはそのソフトの性能の高さを絶賛しました。

 数日後、政治科の授業で、大法を誹謗中傷する内容がありました。天安門焼身自殺の映像があった時、私は立ち上がって真相を話すべきかどうかと迷っていました。その時、クラスメートの中の誰かが大声で、「先生、焼身自殺は嘘だと言っている人がいます」と言いました。先生は数秒沈黙して、「あなた達は、皆それを信じますか」と聞きました。結局クラス全員が「焼身自殺は嘘だ」と答えました。それを見た先生も仕方なく、大法を中傷する内容を飛ばしました。

 大法の修煉をして16年間、私は自ら大法の素晴らしさを体験し、また、共産党が学校で教師と学生への洗脳の様々な卑劣な手口を見て来ました。ここで、私はまだ騙されている先生と学生達に言いたいのです。「中国共産党の大法に対するでっち上げの誹謗中傷は八方破れです。大法弟子が伝えている真相情報を拒否さえしなければ、自分の頭でちょっと考えさえすれば、彼らの嘘を簡単に見破ることが出来ます。これらの嘘は中国の人々の幸せな生活の障壁となっており、それを信じる人はひどい目に遇うのです。早く三退して、うそ八百を言う中国共産党に別れを告げ、すばらしい未来を迎えましょう」

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2015/3/14/306238.html)
 
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