洪水に流された女性 大法を思い出して救われる
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 【明慧日本2015年3月29日】  

 黒竜江省北安からの投稿〗

 これは私の隣家の物語です。

 隣家の娘はその翌日に結婚式を迎えることになっていました。その間、わが地域では大洪水で道路が壊れ、交通が不便になりました。結婚式に遅れないように、隣人は娘を一日も早く男性の町に送ろうとしました。その日、娘さんは新しい服を着て、母、叔父、従兄弟と一緒に2台のバイクに乗って出発しました。

 しかし、誰も予測しなかったことが起きました。4人が路上で、前方にも後方にも村や店がない所の橋を渡っていたときに、突然襲ってきた猛烈な洪水で川に流されました。慌てる中で、叔父と従兄弟は橋の近くの木につかまって、死から免れましたが、母と娘の姿は消えてしまいました。

 猛烈な洪水に母娘は流されました。娘は必死に母を掴んで、救おうとしましたが、母は再び倒れました。娘は力を尽くして再び母を掴んで救おうとしましたが、洪水は母の命を取りにきたかのように、母は再度倒れて娘の目の前で流され姿が消えました。娘は泣きながら、命のかぎりに母を呼びましたが、だんだん力がなくなり、水に流されてしまいました。

 娘は洪水の中で翻弄されていたとき、突然私があげた大法のお守りを思い出したそうです。「法輪大法好」(法輪大法は素晴らしい)という5文字を声には出せませんでしたが、5文字を思い出したそうです。すると、自分が水の中に立っており、洪水に押されて、穏やかに前へ歩いていたように感じました。その後、何も分からなくなりました。

 時間がいつのまにかすぎて、娘が目を覚ますと、水の中の大きな木にもたれていることに気づきました。「どうやって渡ってきたのか? 私は水泳などまったくできないのに」と不思議に思いました。

 「法輪大法が命を救ってくださいました。人間は、天地を信じない、神を信じないようではいけません」と、彼女はいつも言っています。彼女は命を救ってくださった法輪大法に感謝しています。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2015/3/23/306497.html)
 
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