文/中国の大法弟子
【明慧日本2019年11月26日】私は、黒龍江省ハルビン市の農村地帯に住んでいます。夫の友人の寒さんは若い頃不良少年でしたが、弱い者の味方をし、強い者をやっつける人でした。ある日、寒さんが我が家に来て、夫と雑談していた時、法輪功の話になりました。三退を勧めると、寒さんはいかなる共産党の組織にも入っていないと言い、大法の不思議なことを話すと、「俺は神様に会ったことがないから、信じるわけがない」と言いました。
寒さんにお守りをあげました。それには「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と書かれた、とても素敵なものでした。それを見た寒さんは大変気に入り、バイクにかけるから、もう一つ欲しいと言いました。私は「いつも『法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい』とお祈りすれば、神さま佛さまがあなたの平安を守ってくださいますよ」と告げました。
数日後、寒さんはまた家にやって来て、「あのお守りのおかげで命が助かった。本当に不思議だ」と言いました。
寒さんは、3日前に起きた交通事故のことを話しました。
あの日、寒さんが町へ買い物に行こうとしていた時、近所のパンさんも便乗したいと言ったため、2人はバイクに乗って家を出ました。前方にあまり人がいないのを見て、寒さんはスピードを出して路地から大通りに出ました。その時、ちょうど向こうからマイクロバスが猛スピードで走って来ました。寒さんはブレーキをかけたが間に合わず、車にぶつけられ、目の前が真っ暗になって意識を失いました。
意識はすぐに戻りました。2人は道端の側溝に落ちており、寒さんはパンさんの下敷きになっていました。2人はゆっくり体を起こし、手足を動かしてみると、何事もなく、出血もなく無事でした。本当に不幸中の幸いでした!
側溝から這い上がって見ると、バイクはまだエンジンがかかっており、お守りだけが壊れていました。その時、お守りが2人を守ってくれたことが分かりました。
あのマイクロバスは、前部の右側が大きくへこみ、ドアも開かなくなりました。運転手は「バイクがぶつかってきて、あなた達2人は私の車の上に落ち、跳ね飛ばされて側溝に落ちてしまった。死なないまでも何事かあるだろうと思っていました。無事で本当によかった」と言いました。
寒さんは「俺のバイクに法輪功のお守りがあったから、命が助かった。さもなければ、きっと死んでいただろう。神様は本当にいらっしゃるのだ!」と言いました。
運転手は「私の車は壊れたが、どちらの責任だろうか?」と言いました。その時、寒さんは思いやり深く、「あんたは直進していて、俺は右折した。大通りに出た時、しっかり前を確認しなかった俺が悪い。修理代は俺が払う」と言いました。
その後、夫がパンさんの家に行った時、パンさんは「妻は共産党員です」と言うと、夫は「寒さんは大法のお守りを持っていたから、交通事故に遭っても無事だった。あなたも早く三退して平穏な日々を送ってください」と言うと、パンさんの奥さんは「そうですね。すぐに脱退します」と言いました。ちょうどその時、息子さんも部屋に入って来ました。息子さんにも三退を勧め、家族全員が三退しました。そして、「法輪大法は素晴らしい! 真・善・忍は素晴らしい!」を信じ、念じるようになりました。
ある日、パンさんの奥さんは、「『法輪大法は素晴らしい! 真・善・忍は素晴らしい!』と念じたら、今年の冬は家族全員が風邪を引いていません。そして、家庭も睦まじくなり、気持ちが落ち着くようになりました。息子の商売もますます順調で、去年より随分収入が上がりました」と嬉しそうに言いました。