修煉者は時間に執着せず、常人に頼らず
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文/山東省の大法弟子

 【明慧日本2015年10月3日】10数万人が江沢民を告訴する中で、だんだんと自分の心には新しい執着が生じたことに、最近、私は気付きました。多くの同修も私と同じではないかと思いましたので、この文章を書くことによって、みんなに気付かせたいと思います。

 まず、私は政治ニュースをよく見るようになりました。最近、テレビのニュースをよく見るようになって、どの高官が失脚したとか、どの高官が何年の懲役を判決されたのか、とても知りたいです。ネット封鎖を突破して動画サイトにアクセスする時も、以前あまり見ていなかった政治ニュースをよく見ています。私は知らず知らずのうちに、迫害を終わらせる可能性を常人の政治家に頼ってしまいました。

 次に、私は江沢民告訴の人数に異常な関心を持っています。毎週、告訴の人数が「何人になったか」を知りたいのです。人数が多くなれば、社会において何か大きい力を成して、迫害を終わらせることができるのではないかと思っています。また2016年○月にすべてが終焉する、と噂を流す修煉者もいます。それらはすべて時間に対する執着です。大法弟子はこれだけ多くの風雨を経験してきて、最後の段階でそのような執着を生じるべきではありません。

 法を正す時期がいつ終わるかを決めるのは師父であります。今のこの時間も、師父が巨大な苦難を耐えて、我々大法弟子に衆生を救うために設けて下さった時間です。修煉者は時間に執着して、すべての終焉を待ち望むべきではありません。もし私一人にそのような心があれば、それは私一人の問題です。もし多くの弟子にも、そのような心があれば、きっと大きい漏れを成して、旧勢力に隙を乗じられ、江沢民告訴の進展を妨げるかもしれません。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2015/9/4/315166.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2015/9/12/152496.html)
 
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