同僚の米国旅行での見聞
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文/中国の大法弟子

  【明慧日本2016年2月4日】ある日、同僚が数年ぶりに訪ねてきました。家に上がるやいなや、自分がアメリカで見聞した話を始めました。「アメリカのチャイナタウンなど中国人がたくさん集まるような場所には、必ず法輪功の人たちがいて、法輪功の真相を伝えたり、迫害の真相が書かれているビラを配って共産党からの三退を勧めていました。その人たちは皆礼儀正しく、周囲の人にとても良い印象を与えていました」と話しました。法輪功修煉者は道路の脇で煉功していて、その場から流れてくる穏やかな美しい音楽はとても心地よく聞こえたそうです。私が法輪功を修めていることを知っていましたので、帰国してすぐ私のところを訪ねてきました。

 「中国共産党政府は中国国内の事実を捏造し、法輪大法を誹謗中傷して陥れたので、我々は真相を伝え、共産党からの脱党を勧めているのです」と同僚に教え、法輪功について詳しく紹介しました。同僚は私の話を真剣に聞きながら、今まで抱いていた疑問を確かめ、私も丁寧に答えました。

 同僚が帰る際に、私は『中国共産党についての九つの論評』(以下・『九評』)の本と大法のお守りを贈りました、彼は嬉しそうに受け取りました。

 『九評』はとても良く書けている

 ある日、某教授は私が送った『九評』を真剣に読んだと知らせに来てくれました。「この本は実に上手く書けています。中に書かれている内容はすべて真実であり、読み終えて、本当に心が震えました。共産党は共産主義のやり方で国をめちゃくちゃにしてしまいました。あなたたちは正しい善い行いをしていると思います」と感想を話してくれました。

 私は教授に「『九評』は世人に法輪功の真相を知ってもらい、中国共産党や、関連組織から離脱してほしいのです。それは共産党が崩壊する時に被害を被ることを避けるためで、単に共産党に対して反感を抱かせるためではありません」と話すと、教授は「その通り、その通り」とうなづきました。

 教授に「三退」の声明を発表する手伝いをして、大法のお守りを差し上げました。彼は親指を立てて、嬉しそうに微笑みながら去っていきました。

 大法は甥の命を救った

 甥はバイクで通勤途中、トラックと正面衝突をしてしまいました。バイクはバラバラになり、彼は20~30メートル先に飛ばされて、意識不明の状態で病院に運ばれました。しかし目が覚めたあと、意識がはっきりして脳にはなに一つ損傷がありませんでした。事故現場の警察は「このようなケースでの生還率は非常に低い。この若者の先祖は相当な徳分を積んだのでしょう」と驚いてました。

 甥の母親はこの事故のことを私に教えてくれました。「私が甥に贈った大法のお守りは事故当時身に着けていたのでしょうか?」と尋ねると、「はい」と答えました。「それは私たちの師父が息子さんを救って下さったのです。さもなければ助からなかったでしょう」と彼女に教えました。

 その後、親戚や友人はこのことを知り、皆、大法のお守りを受け取って大法の真相を聞き、三退の声明をしました。

 大法を信じて報われる

 ある日、同僚が私の書いた資料が役に立ちましたとお礼を言いにきました。経緯はこうです。彼女の家の経済状況は悪く、特別補助付住宅を何度申請してもよい結果がなく、同僚は家族を連れて私に助けを求めてきました。私は事情を良く聞いてから、申込書の内容を隅から隅まで読み、新たに申請資料を作成しました。すべての説明書きと添付資料をまとめて申請に出すようにと念を押しました。そして、「あなたのものなら無くなることはないし、あなたのものでなければあなたが争っても得られない」という理を伝え、大法の真相を伝えて、同僚とその家族の三退の声明の済ませました。彼女たちに大法のお守りを渡して、「法輪大法は素晴らしい、真善忍は素晴らしい」と常に念じるように教えました。

 しばらくして同僚に補助付住宅が配分され、そのお礼を言いに私を訪ねてきました。「お礼はいりません、あなたたちが『法輪大法は素晴らしい、真善忍は素晴らしい』と誠意を込めて念じたので報われたのです。このことを親戚や知り合いに教えて、もっとたくさんの人が大法を信じて、幸せになってください」と話しました。同僚と家族は「わかりました、分かりました」と頷きました。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2016/1/28/322800.html)
 
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