正念を発して、邪悪の迫害を取り除く
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文/中国・河北の大法弟子 石花

 【明慧日本2016年5月8日】私は主に資料を配布して、法輪功真相を伝えています。毎日200部の資料を携帯して、遠くへ出かけて行き配布しています。

 今年の3月31日午前、資料を配布した後、病業になっている同修を見舞いに行く予定だったので、100部しか携帯しませんでした。しかし、配布したばかりで、すぐに私服の警官に遭遇しました。警官は50歳前後で、先ほど私が渡した資料を握って、「もう配るな! 私は警官だ! 法輪功を宣伝するなんか許さんぞ。交番について来い!」と叫び、さらに法輪功を侮辱しました。

 あまりの凶暴さで、連行しようとしたので、私は直ちに手を立てて、「警官を操る邪悪の生命と要素を、徹底的に解体するように」と正念を発し、また師父のご加持も求めました。

 そして、正念を発し終えないうちに、警官は立ち去っていきました。

 私は二十数年も修煉してきて、このような邪悪に遭遇するのは初めてでしたが、師父のご保護で無事に済みました。後で思い出すと少し怖いのですが、当時は、ぜんぜん怖くありませんでした。

 そして、その日の午後の集団学法でこの事を話すと、同修たちは法を正す事がすでに、最後の段階に辿り着いたので、大法弟子の神通力も現れてきて、十分に発揮できたのだと、共通の認識に達しました。この度の出来事は、自分への師父が按排された試練であるかもしれないと悟りました。この事を通して、魔難に遭遇する時、また恐れるかどうか? 修煉者としての自覚があるかどうか? 正念を発して邪悪を取り除くことができるかどうか? を見ておられたと思います。神通力を使って法を実証させておられるのかもしれません。

 この事の後、私は自分に起きた身体の変化に気づきました。体が軽やかで、生き生きしていて、修煉し始めた頃の精進の状態が再び現れました。そして、さらに時間を大切にし、三つのやるべきことをやるようになりました。自分を更に前へと押し上げてくださった師父に感謝いたします。

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(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2016/5/4/327480.html)
 
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