煉功をもっと真剣に!
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文/中国・重慶の大法弟子

 【明慧日本2016年6月19日】私は73歳です。私は法輪大法を修煉する前、全身に多くの病気があり、体のあちこちが痛み、すでにこのような状態にすっかり慣れてしまっていました。1998年の後半、薬を飲んでも効果がなく、命の限界を感じるようになりました。このような状況下で、大法の修煉を始め、法を学び、煉功を通じて、間もなく全身の病気が奇跡的によくなりました。

 修煉を始めた当初、私は煉功に対し真剣でした。1999年7.20、江沢民が法輪功への迫害を開始した後、私たちは集団煉功の環境を失い、私の修煉に対する意志が徐々にすり減っていきました。師父に託された三つのことを行い、毎日の煉功もかかさず行っているので、自分の修煉状態は悪くないと思っていました。たまに体の調子が悪い時もありましたが、深刻な状態ではなく、いつか師父がきっと治して下さると思っていました。安逸心、依頼心、いい加減に気ままに過ごしたいなどの人心が全て現れてきました。

 最近、右膝の痛みが激しくなり(修煉前に静脈瘤を患っていました)、次第に両足を組めなくなり、その後、歩行時にも痛むようになりました。首も曲がっています。私はやっと内へ向かって原因を探し始めましたが、問題は解決できませんでした。

 ある日同修と交流した時、煉功について懇切丁寧に話してくれました。「煉功はもっと真剣にすべきです。例えば第一式の功法、引き伸ばす動作、緩める動作の両方ともきちんと行わなければなりません。引き伸ばす時には力いっぱい引き伸ばし、それから、力を抜き、リラックスします。この伸ばす動作と緩める動作は実は全身のあらゆる経絡の流れをよくするのです・・・」。私はこの話を聞いて、修煉を始めた頃はこのように煉功していたとふっと思い出しました。長期にわたり修煉するにつれ、だんだんとたるんできて、煉功を真剣に行わなくなり、ほとんどの場合は軽く体を動かすだけで、適当に流していました。

 同修の話を聞いて、私はハッと気が付きました。帰宅後、五式の功法を真剣にきちんと行い、その上、第一、三、四式の功法を多めに行うようにしました。1日目、すぐに効果があり、痛みが軽減しました。このように続けていると、効果はとても良く、首も真直ぐになりました。近所の人から「背中まで真直ぐになりましたね」と言われました。これは師父がその人の口を借りて私を励ましてくださったのだと分かりました。歓喜心を起こしてはならないと自分に言い聞かせ、また機会を見つけてその人に、「法輪功の修煉をしたので治りました。法輪功は素晴らしい!」と伝えたいと思っています。

 この度、この体験を書いたのは、私と同じような年配の同修たちに次のことをお伝えしたかったからです。「煉功をもっと真剣に、しっかり行えば、限りない恩恵を受けることができます。私たちが師父から授かったものは全て宝物であり、必ず大切にしましょう!」

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2016/4/15/326681.html )
 
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