通報から一転、大きな声で「法輪大法は素晴らしい!」と叫ぶ
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文/江蘇の大法弟子 偉偉

 【明慧日本2016年7月15日】私は退役軍人です。2012年に、再び大法修煉を始めました。4年余りの学法と修煉を通して、自分には、法を正す師を手伝い、衆生を救い済度する使命があることが分かりました。さらに、真相を伝える事は自分の責任であり、修煉の中で必ず実行しなければならない極めて重要なことだと分かりました。

 最初の頃、私は真相の伝え方も、相手との話し方も分からず、とても大きなプレッシャーを感じていました。それに、恥ずかしがり屋で、面子を気にする性格の私は、自分が法輪功の修煉者であることを言う勇気もなければ、直接人に三退を勧めることもできませんでした。当時はただ資料を渡して、簡単に話を済ませただけでした。

 その後、私は親戚、軍人の時の同僚、現在の同僚、さらに、知り合いや友人から話すようになりました。彼らは皆私の事をよく知っており、以前、体が悪く、法輪大法を修煉してから、やっと健康になったことも知っていました。それに、肉親の情や友情もあり、私の正直な性格も認められ、多くの場合、真相を伝えれば、ほとんどの人は受け入れてくれ、三退もしました。しかし、毎日真相を伝えていても、やはり認識不足で、時々、だらだらと過ごしまた。雨の日や雪の日になると、休んでしまいました。安逸心があったのです。

 2015年のニューヨーク法会で、師父は「真相を伝え、衆生を救い、これはすなわちあなたが行うべきことです。これ以外に、あなたが行うべきことはなく、この世界であなたが行うべきことはありません」[1]と説かれました。真相を伝える事は、法を正す時期の大法弟子の神聖なる責任だと悟りました。それから、私はほとんど毎日自転車に乗って、町中を回り、縁のある人に出会えば、真相を伝えました。また、用事で外出したり、買い物したりする場合、必ず真相資料とお守りを持参し、機会があれば、すぐに真相を伝え、正念を持って正しく行いました。

 数年来、真相を伝えてきた時、警官からの妨害や他の人からの妨害を受けたことはほとんどなく、比較的順調でした。それは師父が私を守って下さり、慈悲に衆生を救い済度されているからでした。その後の学法と修煉を通して、私は次第に自分の心性を高め、真相を伝える時、自分自身を実証するのではなく、法を実証して初めて世の中の人を救い済度することができると分かりました。

 師父は「正しい念と正しい行いをしている大法弟子を誰も操ることができません」[2]とおっしゃいました。ある日、私は自由市場で真相を伝えていました。野菜を買ってから、その店主に、三退して平安を守ることを伝え、さらに、お守りと真相資料を渡しました。彼女はその場で、大きな声で「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と叫びました。市場のたくさんの買い物客は足を止め、彼女を見ていました。

 その時、隣の50歳ぐらいの店主が大声で私に「法輪功の人かい? 共産党に逮捕されるのが怖くないのか?」と言いました。私は笑いながら、彼に「共産党は私を恐れているでしょう。私は大法弟子ですから。邪道は正道に勝てず、一の正気が百の邪気を圧倒するのですよ」と言いました。彼は「110番に通報するぞ、逮捕させるからな」と言って、携帯を取り出し、警察に通報して「○○番の店主です。ここに法輪功のおじさんがいるから、早く彼を逮捕しに来てください」と言いました。その時、私は彼を見つめ、しっかり正念を持ち、心を落ち着かせ、まったく怖くありませんせんでした。

 女性の店主に代金を支払ってから、私は通報した男性の店主の前に行き、笑いながら彼に「警察はなぜまだ来ないのですか」と聞きました。彼も笑って「冗談だったよ」と言いました。私は落ち着いた口調で「冗談だと思っていました。お名前は?」と聞きました。彼は「陳です」と答えましたので「私も陳です。500年前は親族でしたね」と言い、「体はどうですか? 商売はいかがですか」と聞きました。彼は「商売はイマイチだ」と言いました。私は「体が健康になって、商売が繁盛する秘密を知りたいですか」と聞くと、彼は「知りたい」と答えました。私は「それなら、大法に優しくしてください。その一念で福の報いが得られます」と言いました。私は彼に、三退して平安を守ることを話し、真相資料とお守りを渡しました。彼はそれを手にして、すぐに大声で「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と叫びました。かれは商売人ですから、商売繁盛の願いを込めて、彼に「陳興旺」という仮名を作り、三退させました。彼はとても喜んでいました。

 先ほどまで警察に通報しようした邪悪な彼は、今、お守りを手にして喜んでいました。その様子を見て、私は心から嬉しく思い、体が軽くなったように感じ、とてもいい気分になりました。この変化のすべてが、大法の超常的な威力を実証してくれました。また、それは、師父のご慈悲が世の中の人を感化させた証でもありました。今回の事を通して、真相を伝える能力は、修めて初めて得られるものだと体得しました。

 注:
 [1]李洪志先生の経文『二〇一五年ニューヨーク法会での説法』
 [2]李洪志先生の著作:『二〇〇三年元宵節での説法』

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2016/7/6/330580.html)
 
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