1人がネット封鎖を突破すると大勢の人が真相を知る
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文╱海外の大法弟子

 【明慧日本2016年12月27日】今年オスロの観光地で真相を伝える中で、最も印象に残ったのは、一部の観光客がネット封鎖を突破して真相を知ったことでした。これらの人は年齢は異なりますが、彼らは真相をしっかり把握し、心から真実を分かり、自分が法輪功の真相を読むだけではなく、友人の間に海外メデイアに掲載された文章を伝え、情報交換をしているとのことです。

 観光客の中でのかれらの振る舞いは、それぞれ観光客を動かすよい役割を果たしていることが分かります。例えば、率先して三退し、他の観光客のために新聞を受取り、真相を知らない観光客が横柄な態度を取った時、私の立場に立って話をし、「このような人を怒らないでください」と慰めたりしてくれるのです。これらの人はすでに真相を知り下地が出来ており、すぐ三退します。今でも記憶に新しい出来事がいくつかあります。

 1人がネット封鎖を突破すると、大勢の人が真相を知る

 ある日、私は市庁舎の観光名所で、中国人観光団と出会いました。最初、彼らは新聞も受け取らず、話もしてくれませんでした。この時、1人の人が、「見なくてもいいよ。全部知っているから」と言いました。彼がただごまかそうとしているのではないかと思い、いくつか真相を聞いて見たら、確かに全部知っているようでした。彼は、友人の間でこれらのことを全部情報交換していると言いました。

 1人がネット封鎖を突破すると、大勢の人が真相を知るようになります。確かに一部の観光客はWEチャットでこれらの情報を伝える人もいれば、メールでお互いに情報交換する人もいると言いました。

 真相が分かったら、三退を勧めましょう。そこで、私は中国共産党が法輪功学習者の生体から臓器狩りをしたこと、そして、善悪には報いがあるのは天理であること、人間が治めなければ天が治めること、神は共産党を滅ぼすなどを伝えました。彼は「私達もこの日を待ち望んでいます」と答えました。「肝心なのは、党、団、隊から脱退して平安を守ることです。別名を作って、毒の誓いを取り消しましょう」と言うと、彼はすぐ賛成しました。

 彼と穏やかに交流している間に、数人の観光客が新聞を受け取りに来ました。

 観光客に新聞を配ってくれる

 サプリメントの専門店の前に、中国人観光団がバスから下りて来ました。私はすぐに新聞を皆に配りました。1人の30代の男性は自ら新聞を受け取り、進んで他の観光客にも配ってくれました。それを見て私は彼と話を交わしました。彼はよくネット封鎖を突破して、すでに真相をしっかり把握しており、とても容易に三退をしてくれました。

 これは数カ月前のことですが、しかし、今でもとてもはっきり覚えています。

 「あなたが言ったことは正しい」

 ある中国人観光団はオスロのカールジョン大通りの横のベンチで休んでいました。私は彼らに新聞を配り、法輪功の真相を話しました。しかし、誰でも新聞を受け取ってくれず、話もしてくれませんでした。そこで、私はある年配の方の隣に座り、真相を話しました。

 とても品のある方でした。彼は私が話した真相をとても聞きたくて、「あなたが言ったのは全部正しい。彼らは分からないのです。70代の私はこう見えても、いつもネット封鎖を突破して、真実が全部分かっています」と言いました。

 ほかの観光客は誰も私と話をしようとしませんでしたが、この方だけが私と話しました。彼はすでに三退もしたそうです。観光客の中で、皆お互いの行動を見て、法輪功の人と話をする人がいれば、新聞を受け取る人が出てくるのです。彼らは観光団の中で皆を動かすとてもよい役割を果たしています。もちろん、根本的には師父の見事な按排があるからです。

 それから、私も観光客にネット封鎖を突破するソフトを配るようにしました。中国国内の同修が配布したネット封鎖を突破するソフトは、とても大きな役割を果たしていると思いました。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2016/12/22/339228.html)
 
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