救われた世の人々も人を救っている
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文/河北省の大法弟子

 【明慧日本2017年1月16日】師父は 『二十年説法』で「彼が救われれば、彼が代表する背後の無量無数の衆生が救われることになります」[1]と説かれました。そのお言葉は、常に私の耳元で聞こえています。時間があり、かつ適切な場合であれば、私は真面目に真相を伝えます。大法弟子が掲げた横断幕、制作した真相が書かれた紙幣、ドアの入り口まで届けた真相資料は多くの人に読まれ、一部の人は如何に「三退」するかの細かい話を聞きたがります。

 私は美容院を経営していますので、仕事をしながら、自由に真相を伝えることができます。真相伝えをしっかり行うために、私は店の面積を拡大するのをやめました。普通に収入があり、家庭とのバランスも取れるので、家庭のこともきちんとやっています。夫はオフィスで働き、平社員から課長に抜擢され、子供は勉強がよくでき、道徳も守れる優秀な子で、姑と実家の母も大法の恩恵を受けて、身体が丈夫です。また、姪と甥、弟、夫の弟も身体の問題が薬を飲まず、治りました。

 自分の居場所で真相を伝え、発正念し、学法しています。私の店にきたお客様に対して、私は学法で得られた智慧をもって、真相を伝えています。安全を確保し、真相を伝える安定した環境を守るために、法を以って師としています。まず発正念し、自分の空間場と他の空間の邪悪を取り除き、その念が現れれば、すぐ効果があります。異なる人のそれぞれの受け入れ能力に合わせて真相をはっきり伝えると、相手は「三退」に同意します。また彼に「あなたは救われましたが、あなたの親戚や友人を忘れないでください。あなたは彼らをも救わないといけません。それであなたも善い人になります」と忘れずに付け加えます。

 以下は二つの例です。

 ある50歳過ぎの男性が私の美容院を訪れ、カットとトリートメントをしました。私は発正念してから、笑顔で「あなたは『三退』して平安を守るということを知っていますか」と軽く聞きました。彼は「私は法輪功の『明慧週報』を読んだことがあり、家の入り口にも届いていました。真相は見ましたが、人の姿が見えません」と答えました。彼は、自分は党員であり、ちょうど如何に脱退できるか考えていたと言いました。私は「そうですか、私があなたのために手続きをしましょうか」と答えました。また、彼に「法輪大法は佛法です。人に善に向かうよう教えています。これは宇宙のなかで良性の情報を伝えることであり、でたらめなことを言いません。天が中共を滅ぼすということを証明する石があります(中国共産党亡と刻まれた貴州省平塘県の蔵字石)と伝えました。彼はそれを聞き、「私はまだ中国共産党からお金をもらっています」と言いました。私は、それはあなたの当然の労働所得です。誰のためにバイトをしても報酬はもらえます。脱退しても影響はありません。神は人心をみています。彼は一人言のように「歴史を振り返ると、共産党はいろんな運動で人を迫害する以外、良いことをしたことがない、私は脱退に同意します」と言いました。。彼は非常に真面目に聞き、「部隊にいた時、私が大隊長となると言ったが、一晩すぎると私ではなかった、中国共産党は悪く、私だけ脱退してもだめです、私は私と仲がよかった17人の戦友も脱退させます、また来ます」と言いました。

 それほど長く経たない内に彼は本当にきました。満面に笑みをたたえて、「私は脱退してから、全身が軽やかになり、具合が悪かった部分がすべて良くなりました。私の17人の戦友のなか1人だけ信じなかったのです。私は彼と掛け合いました。現在の形勢は法輪功のいう通りになり、CCTVの報道のとおりにはならない、もしあなたが負けたら、あなたが私をおごる、私が負けたら、私があなたにおごるよ」と言いました。しばらくすると、その信じなかった人から電話がかかってきて「法輪功の言うことが正しかった。あなたにおごります」と言い、彼は脱退に同意しました。

 彼は救われたあと、本当に多くの生命を救いました。彼は自分で300人民元を費やして、法輪功の資料をコピーし、彼の戦友に配りました。彼は、「言うだけでは足りない、彼らにも資料を読んでもらわないといけません」と言いました。私が彼に資料を多めに渡すと、彼は「一部ずつでよろしいです。私がコピーします。あなたの分は救いを待っているほかの人に渡してください」と言いました。

 もう一つの例があります。独身の青年でしたが、真相を知って、彼の父親に伝えました。その後、親子は、DVDプレイヤーを購入し、法輪功の真相を放映しました。毎日、3、4キロ歩き、街でブラブラしている人たちを集めて見せ、毎回20~30人が見ていました。彼が私の店を訪れた時、この情報を私にフィードバックしてくれました。私は非常に喜んで安心しました。師父の説かれた「一人の大法弟子として、以前いつも話していましたが、大法弟子にこれほど大きな歴史的使命があり、衆生を救い済度する責任を果たさなければならないため、必ず通じる道があります。この道は基準に達する道であってはじめて、宇宙の衆生が感心し、妨害できなくなり、あなたはこの道で厄介なことに遭わず、順調に進むことができるのです」[2]を思い出しました。

 注:
 [1] 李洪志師父の著作:『各地での説法十一』「二十年説法」
 [2] 李洪志師父の経文:『二十年説法』

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2017/1/5/340402.html)
 
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