記者に「私は法輪功修煉者です」と伝えた
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2017年1月20日】30歳過ぎになってから、私は1人の師父に従って功法を学びたいという願望を抱いていました。しかし、当時、多くの功法が世間で伝わっていましたが、どれもが私が学びたい功法ではない気がして、結局、2年ほど、ほかの気功をやりました。1994年、法輪功が私の住む県に伝わってきて、私はほかの気功をやっている20人ほどの仲間と一緒に法輪功を始めました。

 大法を学び始めたころ、私たちは師父の説法録音を聞いていました。師父は説法の度に私達に良い人になるように教え、社会や会社、家庭のどこにいても他人のために考え、トラブルに遭えば一歩譲り、利益を争わず、自然に任せることを説かれました。これこそが私の探し求めていた功法であり、師父こそが私の従おうとしていた師父だと分かりました。真に大法の法理に従って自分を律すれば、師父が弟子として認めて下さることを知り、私は大法の要求に従って良い人になろうと決心しました。

 私はサービス業に従事しています。ある日、官庁の宿泊施設を清掃する際、客室で男性用の大きな金の指輪を見つけました。私は自分が修煉者なので、金銭を貪ってはいけないと考えました。宿泊客がすでにチェックアウトしていたため、私は指輪を上司に預けました。上司は指輪に嵌めこまれた金の塊があまりにも大きいため、本物か疑い、銀行に持ち込んで本物だとわかりました。上司に指輪を預けてからそれでも安心できない私は、指輪を一日も早く持ち主に返そうと考えて、登録部署に行って名前と住所を調べ、上司と一緒にさまざまな手を尽くして紛失者を見つけました。紛失者は他の地方の人で、感動のあまり、私の会社に1枚の優勝旗を送ってきました。後日、事情を知って取材に来られた記者に、私は「私は法輪功修煉者です。師父から良い人になることを教わり、そのような行動をとりました。法輪功を修煉していなければ、私はそのようなことをしなかったでしょう」と伝えました。

 ある日、私は官庁のホールで紙かばんを拾って、開けてみると、100元あまりのお金(95年当時)が入っていました。私がお金を同僚たちに見せると、「このお金で美味しいものを買いましょう」と言われました。私は「それは駄目です」と言いました。彼女たちは「それなら、このお金をどう処理しますか?」と聞きました。私は「上司に渡して、持ち主を探して返します」と答えました。彼女たちは「あなたは煉功してから馬鹿になりましたね」と言いました。私は「私達の師父からどこにいてもよい人になることを教わりました」と言いました。

 会社が不景気のため、私達は退職しました。その後、私はホテルでアルバイトをすることにしました。時間が経つにつれて、皆は私が法輪功修煉者であることを知りました。私もよく彼らに大法が迫害されている真相を伝えています。ある日、ホテルのホールのマネージャーが突然の腰痛に襲われて、急いで市病院で検査を受けましたが、急性腎臓結石と診断されました。すぐに手術をしないといけませんが、5千元の預り金が必要だと言われました。当時、彼はお父さんの癌治療のために家のお金を全部使い果たしたため、その預り金を出せませんでした。途方に暮れた彼は帰宅し、「危難に遭えば、『法輪大法は素晴らしい! 真善忍は素晴らしい!』を念じて下さい」と普段から私に言われたことを思い出しました。彼は夕方から夜中まであまり誠意を込めずに念じていましたが、0時過ぎてから誠心誠意に念じ始めて、いつの間に眠りに入ったそうです。夢の中で、彼は白いひげを生やしたお年寄りが見えて、彼の腰のあたりにちょっと傷をつけて、切り口から1匹の魚を取り出し、彼に見せてから持って行きました。目が覚めた後、彼は母親に「医者に来てもらいましたか?」と聞きました。母親は「いいえ」と答えました。あまりにも鮮明だったため、本当かと思った彼は夢だったと分かりました。その後、彼の腰は痛くなくなりました。後日、再び検査を受けに市病院に行った彼に、医者は「治ったようです。手術は要りません」と言いました。

 大法を学んでから私は道徳水準が向上し、身辺の人たちも恩恵を受けているので、心から大法と師父に感謝したいです! 衆生を救い済度するため、師父は大変ご苦労をされています!

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2017/1/11/340717.html)
 
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