文/中国の大法弟子
【明慧日本2017年2月13日】あるとき、同修が知らない人に法輪功のことを話したところ、この人はこう言いました。「お兄さん、気をつけてください。私は電信会社の課長をやっていますが、あなた方の電話は監視されているのですよ」
同修は「どうやって監視しているのですか」と尋ねました。彼は詳しく話してくれました。「電信会社は警察と業務連携しており、監視システムの技術援助を行っています。警察署がくれたリストには法輪功修煉者とその親族の名前が書かれており、その親族関係も示されています。これらの情報をネットワークに繋げば、一目瞭然です。電話をした途端、アラームやライトが提示してくれ、通信相手の名前が表示され、どこで何を話したかもわかります。電信会社はこの情報を警察署にほぼ同時に送り込みます。今では警察署自体にネットワークを設置しており、監視はますます便利なものとなりました」
近年、現地の同修に電話の監視による迫害が度々起きています。迫害されているすべての人が電話の監視によるものだといっても過言ではありません。昨年、数人の同修が地方へ行って大法の資料を配布する前に、ある同修が電話を使って他の同修と連絡を取り、場所を伝えました。この電話が原因で、警察が駆けつけて、同行した同修がすべて逮捕されました。
ある同修の親戚はビジネスで北京を通ったときに、時間に余裕があるからと、天安門広場へ行って観光をしました。広場についた途端、ある警官が彼女を目掛けてやってきて、身の回りの持ち物を調べつくしました。
近年、現地の一部の同修は携帯電話の安全問題に注意せず、交流に参加するときも、同修のうちを尋ねるときや大法の資料を配るときも携帯を持ち歩いています。他の人に注意されたら、それは恐れる心で、正念が強くないことだと言い返しています。邪悪はこれらの不注意の隙に乗じるのです。たまたまあなたが迫害されなくても、このまま用心しないままではいけません。
このことが同修の参考になればと思います。