従姉に三退を勧める
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文╱中国の大法弟子

 【明慧日本2017年2月20日】夫と私は60代です。2012年から法輪大法に触れ始め、2年前、やっと学法チームに入りました。普段、私達は村や鎮に行って、法輪功の真相が書かれた定期刊行物を配り、真相ポスターや真相シールを貼っていますが、周りの同修が皆口を開いて多くの人に真相を伝え三退を勧めている姿を見て、心から羨ましく思っていました。そこで、私と夫も面と向かって真相を伝えようと試みました。

 お正月休みの間、息子は嫁と子供を連れて北京に旅行に行こうとしていました。私は「彼らの車に便乗して、途中で東営市に住む従姉の所に行って、従姉の家族に真相を話し、三退を勧めたい」と思いました。

 従姉の家に到着してから、従姉に真相を伝えました。しかし、いくら真相を話しても、従姉はとにかく話題をそらし、ごまかして私の話を中断させました。夜になると、私は度々寝返りを打って、どうしても寝つけず、「せっかく来たのに、どうして他の同修と同じように真相を話せないのだろうか。やはりよく修めていないからだろうか。威徳が足りないのだろうか」と思い、心の中では、師父に申し訳ない気持ちでいっぱいで、涙が出ました。

 翌朝、起きると、従姉に、「昨夜よく眠れましたか」と聞かれ、「いいえ」と答えると、「なぜですか」と聞かれました。この時、私の涙が一気に溢れて、「姉さん、あなたにしっかり真相を伝えられなくて、ごめんなさい。私はしっかり修めていないからです。大法の本をしっかりマスターしていないからです……」と言いました。

 ところが、従姉は突然私に「泣かないでちょうだい。昨夜、夢を見ました。夢の中で、私は歩いていて、どの道も通り抜けられず、行き詰まっていました。しかし、最後に1本のまっすぐで広く明るい大きな道を見つけました。私は分かりました。あなたの言う通りにしますよ」と言いました。

 こうして、従姉もその場にいた息子さんと娘さんもみんな三退(中国共産党とその関連組織青年団、少年先鋒隊から退く)しました。そして、従姉は数人のその場にいなかった親族の人の名前も書いてくれて、「安心してください。私は必ず子どもたちに説得して三退させますから」と約束してくれました。

 最後に従姉は家族全員14人の三退名簿を厳粛に私に手渡してくれました。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2017/2/17/343159.html)
 
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