師父は朝鮮族の私に『轉法輪』を教えて下さった
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文/中国大法弟子 美子口述、同修代筆

 【明慧日本2017年3月6日】私は今年75歳で、朝鮮族です。1996年6月5日から法輪功を学び始めました。周囲の学習者は皆漢民族で、彼達と一緒に大法を学ぶとき、私は漢字がわかりませんでした。私が漢語を学びたくても、周りに教えてくれる人がおらず、この年齢ではどこから学び始めるのかさえも分からず 「字が読めるか読めないかに関わらず、まずは『轉法輪』を書き写そう」と決めました。

 私は敬虔な気持ちで、心をこめて法輪』を一字一字丁寧に写していきました。手首が痛くなっても休まず、本の最後まで写し終えました。

 不思議なのは、昼間、写した字は一つも読めませんでしたが、夜、寢ている間に夢の中で私が中国語の法輪』を捧げながら、流暢に拝読していました。当初、不思議に思いましたが、その後、その訳が分かるようになりました。師父は法を学びたい私の気持ちをお知りになり、夢の中で『法輪』の読み方を教えてくださったのです。これらの夢は師父をさらに堅く信じ、法輪大法を修煉する意志をさらに固くさせました。

 私は昼間、引き続いて『法輪』を書き写し、夜になると、師父が夢の中で字の読み方を教えてくださいました。しかし、昼間になると、私は相変わらず漢字を一つも読めず、このようにして1日1日が過ぎていきました。

 ある日、私が本の文字を見ると、突然、夢の中でどのように読んでいるかを思い出し、漢字が読めるようになり、大喜びしました。このように少しずつ少しずつ、夢の中でどのように読んでいたかを思い出しながら『法輪』を読み終えました。最初のころ、1講の拝読に5時間以上かかり、何を読んでいるか分かりませんでした。その後、私は朝鮮語の『法輪』を見ながら、大法の内涵を理解していきました。

 これまでの20年の平坦でなかった修煉を経て、今の私は中国語の『法輪』を流暢に読めるだけではなく、大法の法理も悟ることができるようになりました。

 娘は私がこんなに敬虔に中国語の『法輪』を拝読している姿を見て 「知っている朝鮮語の文字もいくつもないのに、中国語を読めるのは本当なの?」と見に来ました。娘は私が正しく読んだのを見て 「お母さんは大学に入学したように、敬虔に大法を学んでいますね。お母さんのように学べば、必ず中国語で法輪』を読めるようになるのですね!」と感慨しました。

 そうなのです、私が学んだのは宇宙の大法です。慈悲なる師父は私にこんなにも素晴らしい大法を教えてくださいました! これは私にとって、どれほど大きな幸せでしょうか! 私の人生の中で一番の幸せなことです

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2017/2/28/343658.html)
 
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