中国領事館の職員に真相を伝える
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文/海外の大法弟子

 【明慧日本2017年3月23日】昨年10月のある日、私は用事で市役所に行き、出てきた時にホールの入口の階段で写真を撮る30人余りの中国人を見ました。私は中国の代表団だと思い、彼らに真相を伝える機会を探しました。

 私はカメラを持っている人に「どこからきた代表団ですか? 規模が大きいですね」と声を掛けました。彼は「ここの中国領事館の全職員です」と答えました。私はハッとなり、これは師父が按排して下さった真相を伝えるよい機会だと気付き、絶対に逃していけないと思いました。師父の加持を受けて、私は純粋な気持ちで少しも恐れず、彼らを救おうと考えました。

 彼らが写真を撮り終えてまだ解散していないうちに、私は急ぎ足で前に行き、大声で言いました。「領事館の皆さん、ここでお会いできたことはご縁です。私の真心の言葉をどうか聞いて下さい。そして『法輪大法は素晴らしい! 真・善・忍は素晴らしい!』と覚えて下さい」。私の突然の行動にビックリしたせいか、彼らは全員黙って、そこに立ちつくしてしまいました。私はその情況を師父による加持だと考えて、続けて言いました。「今、全世界が江沢民を告発しています。彼は人道に反する罪、拷問罪、ジェノサイドなど、さらに許しがたいのは法輪功学習者を相手に生体臓器狩りをして、その臓器を売買しています。米国会の343号決議案は、すでに全世界にこの極悪な犯罪を公表しました。これは人類の道徳の最低ラインを超えていて、ナチスよりも悪いのです。あなたたちにぜひ分かって頂きたいのは、天安門焼身自殺は偽のニュースで、4月25日の中南海への陳情は合法的な行為です。中国共産党は中国そのものではないのです。どうか、あなたたちは真相を知り、早く中国共産党から脱退し、自分と家族のために素晴らしい未来を選択してほしいのです」

 彼らは固まったようになり、私が言い終わるまでじっと聞いていました。何人かは私に頷きながら微笑んでいました。彼らが解散した後、皆は一定距離を置きながら1人の太っている人を囲んでいました。私は彼が恐らく総領事だと考えて、彼の前に行って単独で引き続き真相を伝えました。「私は60年代の大学生で、多くの政治運動を経験してきて、善悪や良し悪しが分かり、真・善・忍を信じて良い人になることは、国にとっても国民にとっても百利があり一害もないのです。江沢民は何の法律の根拠もなく法輪功を迫害し、憲法に違反しています。法輪功に迫害を加える周永康、薄煕来などの悪人もすでに悪の報いに遭ったではありませんか? あなたたちも早く目を覚まして、中国共産党のために命がけで働かず、明るい未来を選択して下さい!」

 私が言う間、その人は厳粛な表情で耳を傾けていました。私を止める人もいませんでした。こうして、私はまた他の数人に単独で法輪功の真相を伝えました。その後、彼らは車に乗って立ち去りました。真相を伝え終えてから、私は全身に穏やかな感じを覚えて、心も喜びに満ちていました。考えてみると、やはり師父の按排と加持がなければ、私がそんなに多くの中国共産党の官吏に一気にあれだけの真相を伝える勇気も知恵もなかったはずです。彼らは三退しませんでしたが、私の話はきっと彼らが後日に救われることの下地になったことでしょう。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2017/2/15/343122.html)
 
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