一度口にした約束は どんなことがあっても果たす
■ 印刷版
 

文/中国の大法弟子

 【明慧日本2017年3月29日】学生時代の時、私がよく読んでいた諺(ことわざ)は、「一度口に出したら、取り返しがつかない」でした。人間のなかの善良な人でも一度口に出したことは、必ず行動に移します。大法の中で19年間修煉した大法弟子として、この問題について、必ず心を静めてはっきり考えないといけません。

 私の考えがこの問題におよんだ時、私は夢の中で、両親に会いました。私の両親は以前大法を学んだことがあり、その年、食糧を持って5キロ以上離れた同修の家に行き、5式の功法を学び、師父の説法録音を聞きました。まだ大法を修煉することが、何かはっきりと分からないうちに、迫害が始まりました。後になって、私が毎度邪魔され、強制連行され、非合法に拘禁され、家族がバラバラになるのをみて、間もなくして、両親は相次ぎ冤罪が晴れないまま、この世を去りました。

 その夢の中で、父は当初、法を学んでいた時と同じように健康であり、手に一冊の本を持って、私に向かって歩いてきました。父はその本を私に手渡して「必ずこの本をしっかり修めなさい、圓満成就したら、私を迎えに来ておくれ」と言いました。私がその本を受け取って見ると、小さいサイズの『轉法輪』でした。私は「必ずしっかりと修めます。圓満成就したら、お父さんを迎えにきます」と答えました。私は今でもはっきりと覚えています。その時、私は大通りに立っており、話し終わると父は喜んで大通りのそばの小道へと離れて行きました。

 この夢を思い出す度に、私は自分の誓約を思い出し、自分の使命と自分の責任を思い出し、父に対する約束を思い出します。その都度、その都度に自分に警告し、大法をしっかりと修めるだけではなく、しかも必ず大法の中で修めて圓満成就できてこそ、自分の誓約を実現することができ、自分の責任と使命、自分の約束を全うすることができます!

 この体験を書き出したのは、同修と共に勇猛精進し、三つのことをしっかりと行い、圓満して、師父について家に帰るためです!!

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2017/3/24/344691.html)
 
関連文章