命を落としそうになった私は 奇跡的に生還した
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文╱中国の大法弟子

 【明慧日本2017年4月11日】昨年1月21日、もうすぐお正月を迎える時だというのに、中国の東北地方は 一面氷雪に閉ざされてしまいました。年末年始には多くの家庭はテレビを見ならが団欒する時間を過ごしていますが、この時、あるユーザーから「この雪で、新唐人テレビの受信ができなくなり、がっかりしている」と連絡が入りました。そこで、私はいつものようにバイクに乗って修理に出発しました。

 ユーザーの家は、私の町から10キロほど離れた農村地帯でした。到着してから、受信の設定や調整を行い、修理を済ませ、急いで次のユーザーの家に向かいました。しかし、突然交通事故が起き、もうろうとする中で、私は確かに道路の曲がり角で車を避けようとし、その後、まったく意識を失ってしまいました。

 それは午後のことで、東北の山岳地帯の気温はマイナス20度でした。私が発見された時、道路に倒れ、意識を失い、どれぐらいそこに倒れていたか分からず、医者は最低2時間ぐらいそのまま放置されていたと言いました。話によると、スクールバスの運転手が生徒を迎えに行く途中で私を発見し、110番通報し、救急車が私を市立病院に搬送したそうです。

 それから、医者か誰かが私の携帯電話を使って、親族や友達に事故のことを知らせてくれました。家族らが病院に駆けつけて来た時、私はすでに非常に危ない状況でした。瞳孔が開いており、頭蓋骨が陥没し、医者はいかなる反応もなかったと言いました。そして、「命が危ないから、手術をしなければならない、家族の署名が必要だ、そして手術の費用を用意しなさい」と言われました。

 医者はさらに、「たとえ手術が成功したとしても、半身不随になる可能性が高く、厳寒の中に放置された時間が長すぎたので、全力を尽くしてやるしかない」と言いました。現場に行った親戚や友人は、「現場には2カ所の血痕があり、もう一つは、あなたの吐いた血かも知れない」と言いました。

 私は意識がないまま病院で横になっていました。頭が腫れてすでに変形し、両目が卵ぐらいに腫れ上がり、青紫色になり、まったく誰か分からない状態でした。しかし、翌日私は奇跡的に蘇りました!

 実は当日の夜、旧勢力の手配を否定し、師父にご加持をお願いするよう、同修達は私のために一晩正念を発してくれました。そして、私に師父の説法録音を聞かせてくれました。その間、私は2回血を吐きましたが、師父は私の体を浄化して下さいました。

 目が覚めた後、自分はベッドに横たわって点滴を受けているのが分かりました。私はこのまま寝ていてはだめだ、ここは大法弟子の居場所ではないと思い、そこで、弱い声で「家に帰ります。家に帰ります」と繰り返して言いました。私のような重傷を負った患者は、普通ですと、意識もなければ、言葉を発するもできない筈で、家に帰ることはとても考えられないと医者は思っており、医者は退院を許可せず、必ずCT検査をして、手術を受ける準備をしなさいと言いました。

 同修は「一緒に発正念をして、師父にご加持をお願いしましょう」と言いました。

 さらに予想もしなかったことが起きました。私の脳の中の鬱血が全部消えてなくなり、病院では今までこのような前例がないと言われました。とは言え、私の病状が重いため、頭部、顔面の骨折はまだ治療をしなければならず、入院治療を続けなさいと医者に強く言われました。最後に医者は「家に帰るのは結構だが、すべての責任を自分で取り、保証書にサインをしなさい」と言いました。こうして、家族は退院手続きをしてくれました。

 同修の家に送られたあと、皆さんと一緒に交流し、内に向けて探し、師と法を敬う心が足りない事がわかりました。大法弟子としての基本の学法煉功すら毎日しっかり行えず、法理をよく理解できていないため、人心が膨張し、仕事をする心が生まれたことも分かりました。

 同修達と一緒に学法し、集中して発正念をしました。師父の慈悲なるご加護の下、同修の家に到着した当日、私はベッドから下りることができ、変形した顔もほぼ回復して、7日後、体が軽快になり、15日後、完全に正常に戻り、重症後の痕跡もまったくなくなりました。

 「弟子正念足りれば 師は回天の力有り」[1]!

 浩蕩たる佛恩というのは、人間の言葉で永遠に表現することは出来ません! 師父に対する感謝の気持ちは言葉で言い表すことはできません! 私に会う人々は皆「以前よりも若くなった」と言い、そして、大法の超常的な一面をこの目で見た彼らも、「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と認めるようになりました。

 これは私のようなごく普通の大法弟子が修煉の中で自ら経験したことです。このようにとっくに死んだような人が生き返る実例や、このような奇跡的な出来事は修煉者の中では数え切れないほどあります。心から慈悲で偉大な師父が新たな命を下さったご恩に感謝いたします!

 法を正す修煉の最後の時期に、私は必ず三つのことを着実に行い、慈悲で偉大な師父について家に帰ります!

 弟子は再び師父にひざまずいて感謝いたします!

 注:
 [1] 李洪志師父の詩:『洪吟二』「師徒の恩」

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2017/4/1/345018.html)
 
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