師父が按排してくださった道を歩む
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文/湖北省の大法弟子 同修代筆

 明慧日本2017年4月14日】私は1997年から大法の修煉を始めました。教養があまりないので同修に代筆してもらい、師父が按排してくださった道を歩んだ過程を書き出して師父にご報告すると同時に、同修と交流したいと思います。 

 一、病気がちだった私が変わった 

 1997年に結婚した頃、私は顔色が悪く、まったく新婦のようには見えず、多くの病気を患っていたため、しばしば病院に行って注射を打ち、主治医でさえも私を見て眉をひそめました。 

 どうすることもできなかった時、舅が法輪大法の修煉を始め、病弱で病気がちだった体が、健康になりました。 そこで、私は待ちきれなかったかのように法輪大法の修煉に入り、すぐに師父の『轉法輪』を拝見しました。 私は字が読めなかったのですが、決心すると、自信が持てるようになり、ほかの人が読んでいる時、私はまじめに指で一文字一文字指さしながら黙読し、心を込めて字の難関を克服しました。5式の功法も同修と一緒に学び、煉功し、毎日心を込めて学法し、5式の功法をまじめに学びました。 

 1カ月経たないうちに、無病の状態を感じ、うれしくて「法輪功は本当に素晴らしい」と叫びました。そして今、私の体は元気になりました。  この喜びの気持ちは言葉で表すことができず、みんなもとても喜び、特に夫はもっと喜んで、法輪功を学ぶことを力強く支持してくれました。 

 私は自分が元気になったことだけでは満足せず、「真・善・忍」に基づいて厳しく自分に要求して、よくない習慣を取り除きました。まず、舅姑に対する良くない考え方を取り除いて親孝行し、兄弟とその妻に関心を寄せるようにしました。 

 姑は人に会うと喜んで「法輪功は素晴らしい、長男の嫁は新婦として美しく、とても良い品性を持っています」と言いました。兄弟3人の大家族はそれから法輪大法がもたらしたこの上ない幸せと喜びの中に浸りました。 

 二、師父が悟らせてくださり、絶えず精進した 

 1999年7.20から、法輪功は江沢民が自らの手で発動した迫害に遭い、ここ2年間ずっと外に出て学法や煉功をしていませんでした。 私は突然発病して、耐えられなくなり、病院に行きましたが、注射もできませんでした。 この時突然、師父が「ある学習者は病院で注射してもらったところ、なんと注射器の針が何本も曲がり、最後には薬も噴出してしまって、どうしても注射ができません。そこでやっと『そうか、わたしは煉功者だ。注射などしてはいけないのだ』と分かり、ようやく注射を中止することにしました」[1]と言われた説法を思い出しました。 師父の法を心で念じ悔し涙を流し、私を見捨てられなかった師父に感激し、私のそばで見守ってくださったにもかかわらず、この意気地のない弟子は再び歩み出すことが出来ず、慈悲深く悟らせくださった師父に会わせる顔がありませんでした。 そして、心の中で「今日から法を正す進展についていき、大法を固く修め永遠に動揺しません」と決心しました。たとえ頭が勝ち割られても、修煉の心は変わりませんでした! 

 以下では、三つの方面から師父が悟らせて下った後に絶えず精進した体験を紹介します。 

 (一)自分の家に学法拠点を設立する 

  当時、地元の修煉環境は厳しく、固定した学法拠点がありませんでした。 私は「真に修煉する大法弟子は100%師と法を信じており、師父がおしゃった通りに行う」と決心しました。 集団学法は師父が私たちに与えてくださった修煉形式でした。そこで、自分の家を積極的に学法拠点として活用してから、ちょうど2ヵ月近くたったころ、資料拠点がひどく破壊され、資料を印刷する同修も不当に連行されました。資料を作る同修と関係をもっていたために、警官に不当に監視され、加えて、私の家はちょうど町の派出所の斜め前で、道路を1本隔てただけでした。その時、同修の中でいろいろな人心が起き、私の家族全員も動揺し不安になり、さらに家族や同修から、学法拠点を私の家で定着させることはできない、という意見があがりました。 

 この時、心を静めて師父の説法を学びました。 師父が私たちに「修煉者がたとえどのような情況にあっても生死の念を放下できたならば、邪悪は必ず恐れ慄いてしまいます。すべての学習者がみな、それができるのであれば、邪悪はおのずと消滅してしまうのです。皆さんはすでに相生相克の法理を知っていますが、恐れる心がなくなれば、あなたを恐れさせる要素も存在しなくなります。これは強いて行なうことではなく、本当に平然と放下することによって達することです」[2] と教えてくださいました。

 この師父の説法を学んだとたんに、自分がこの上なく高まったと感じ、宇宙の中のすべての邪悪を壊す気概を持ち、各種の人心、雑念をすべて消し、師父がおられ法があれば何も怖いものはなく、ただちに同修と家族と一緒に学法し、自分の考え方を皆さんと交流して切磋琢磨して同じ認識を持てるようになると、みんなは声をそろえて「すべては師父がおっしゃったとおりに行います」と言いました。「弟子正念足りれば 師は回天の力有り」 [3]、「一つの心も動じなければ、すべての動きを制することができるのです」[2]のとおりでした。 最も安全な方法は法に基づいて法を認識し、法理をはっきりと理解し、正念が足り、各種の人心と執着を放下することです。このように、風雨の中、各種の厳しい試練の中、私たちの学法グループは絶えず堅持して今までやってきて、すでに11年目になりました。 

 私たちの学法グループは、師父に按排されてより多く人を救い 済度し、時間を大切にしてより多く人を救うという目標に向けて邁進しています。そのため、毎週三退した人の人数が猛スピードで増えています。 

 (二)静かに圓容する 

 私たちは今、大道無形の道を歩んでおり、同門の弟子が一体となり、一人一人の修煉者が全体の中の一粒子となっています。その形態は、常人社会の各種組織とは本質的に違います。一人一人の大法弟子が師を信じ法を信じる純粋な心を持って、どこに不足、不完全な要素があるかを見て、大法の要求に基づいて静かにしっかり行い、大法弟子としての役割を果たし、大法を圓容しています。私はこのように思い、同じように静かに行っています。例えば、師父が昔の同修を探してくるように要求していらっしゃると思ったので、私と同修は順番に一軒一軒訪問して、同修を説得し、法を正す形勢がますますよくなっていることを伝え、「これは師父が私たちに来させられたもので、師父は我慢強くあなたたちを待っています。早く修煉に戻ってきてください」と伝えました。そして、明慧週刊と資料と師父の経文を怠りなく同修たちの手に渡しました。私たちの努力の下で、そこの同修たちは行動を起こしたばかりでなく、決まった学法拠点も持つようになりました。 

 私たちの協調人が不当に連行されて省の洗脳班に送られたので、私と同修は直ちに主導して協調の仕事を黙って請け負いました。不当に連行された家族を慰め、いつも誰かがあいさつに行くようにしました。また、適切な按排を行い、真相を伝えた経験を持つ同修は経験のない同修を連れて外に出て、人を救いに行くと、地元で真相を伝える同修がどんどん増えていき、人を救う状況もますますよくなりました。これら一連のことは、私一人の能力ではまったく達成できず、同修たちとともに努力してきましたが、それは師父の按排であり、師父が私たちのために助けてくださったのでした。私はただ動き回り、口を動かしただけでした。 

 協調を行う中で困難があった時、突然にトラブルと誤解に遭い、頭を冷静に保ち、師父の法である「修煉する人 自らの過ちを探し 各種の人心取り去ること多し 大なる関小なる関、落さんと想ふべからず 正しきは彼 過ちは私 何を争ふものか」[4]を静かに念じると、すべての人心と雑念がすぐになくなりました。毎日互いに顔を合わせ、協調し合うと、修煉の全体がますます強く健全になりました。 

 (三)家から出て真相を伝え人を救う 

 師父の説法から「大法弟子にとって人を救うことは重要で、急いで行わなければならないことだ」ということがわかりました。人を救うことと家庭のことを行うこととの関係を適切に処理できず、家から出られずに時間を見つけて人を救わないことは、師父の慈悲深い済度に顔向けできないばかりでなく、大法に対する最大の犯罪行為です。心性が向上してきて、人を救う歩みが大きくなり、面と向かって真相を伝える感覚がますます深くなりました。次に一つ二つ、例をあげましょう。 

 ある日、町で中年男性に会いました。その男性は官僚のようでしたが、「こんにちは、今の天象は非常に異常で、いろいろな災いが頻繁に起こっているので、平和のメッセージを差し上げましょう」と、にこにこしてあいさつしました。 

 しかし、私が言い終わらないうちに、その男性はまるで空中で花を書きだすかのように片手を高く上げ、怒って私を見て「うるさい、私が誰だか知っているのか、早く行け、遠くに行ってしまえ」と言いました。私は心の中でその男性に同情し、なぜならこの男性が本当の被害者であるからで、発正念をしながら、男性の後ろでこの男性に真相をわからせ救うことを阻もうとする邪悪要素を取り除き、続けて「お兄さん、今日お会いできたことはすべて縁であり、迷惑をかけに来たのではなく、本当にあなたのために平和なメッセージを送りたいのです」と話しました。するとすぐに、男性の表情が和やかになりました。 

 そこで、男性の人心に沿いながら、関心を持って「お兄さんはどんな仕事をしていますか?」と聞きました。すると男性は「行政機関で仕事をしている党員だ」と言いました。そこで「お兄さんは三退すれば平安が保たれることを聞いたことがありますか? 共産党、共青団、少年先鋒隊に入った人は、天に向かって共産党からの脱退を表明しなければならず、そうすれば素晴らしい未来があります。なぜなら中国共産党は執政して以来、いろいろな政治運動を行い、死ぬ必要がないのに殺された人数は8千万人に上りました。1999年、江沢民は法輪功を迫害する運動を行い、最も残酷な手段で法輪功修煉者を虐殺しており、法輪功修煉者の臓器を生きたまま摘出し、販売し暴利をむさぼっています。すでに天も人も怒っており、現在貴州省平塘県の観光地でとても大きな『蔵字石』が出現し、その石の上に『中国共産党亡』の天然に形成された6文字が現れており、これは、天が中国共産党の罪を清算する時間がまもなく来ることを表しています。ですから、三退すれば、災いが来たときに淘汰されません。あなたの安全のために、三退は別名で行い、党員を脱退しませんか? 三退すれば平和が保たれます」と言いました。すると、男性がすぐ楽しそうにうなずきました。さらに、私は法輪功の資料とお守りを渡し、家族全員の平和を願いました。男性は感激しながら、私の手を握ってありがとうと繰り返しました。そこで私は「私に感謝せずに、世の中に業難が来るので、師父は私に人を救わせているのですから、感謝するのであれば大法の師父に感謝してください。あなたと家族は常に『法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい』と念じれば、災いが来た時に命が保たれ、家族全員が平和で幸せになります」と言いました。 

 ある日、農村に真相を伝えに行き、あるおじいさんに会い、笑いながら「おじいさん、こんにちは、三退して命が保たれる、ことを聞いたことがありますか?」と一声かけました。すると、おじいさんは「ああ、ちょうど法輪功を信じている人に聞きたかったのですが、この間、携帯電話で三退して命と平和が保たれることを知り、よくわからずに困惑し、もしあなたたち法輪功を学んでいる人に会えなかったら、村の幹部に聞こうと思っていました」と答えました。そこで、私は三退して命を保つ道理を伝え、おじいさんのために別名で三退させ、「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と常に念じるように教えると、おじいさんは喜んでうなずきました。おじいさんが遠くに去っていく影を見て、おじいさんが救われたことを喜びました。 

 実際に以上のことを行ったのは、すべて師父が按排してくださったことで、すべて師父と法のおかげでした。 

 この十数年の大法弟子が受けた中国共産党による迫害の中で、師父が慈悲深く導き保護してくださったので、穏やかに今日まで歩んでこられ、師父が私のために行なってくださったことはとても多く、師父へのご恩は言葉に言い表すことができません。 

 師父を手伝い法を正す最後の最後の時間に、自分に厳しく要求し、自分をしっかりと修め、何かあったら内に向けて探し、三つのことをしっかりと行ない、より多く人を救い済度し、師父のご恩に報います。

 注:
 [1] 李洪志師父の著作:『轉法輪』
 [2] 李洪志師父の著作:『精進要旨二』「最後の執着を取り除こう」
 [3] 李洪志師父の詩:『洪吟二』「師徒の恩」
 [4] 李洪志師父の詩:『洪吟三』「誰が是誰が非」

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2017/3/21/344542.html)
 
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