カナダ 「2017年バンクーバー法会」が開催される
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 【明慧日本2017年5月9日】(バンクーバー=明慧記者・張然温哥)カナダブリティッシュ・コロンビア州の法輪功学習者は4月23日、バンクーバーで「2017バンクーバー法会」を開催した。20人以上の東洋・西洋の学習者が法を学び確実に修煉し、それぞれのプロジェクトの中で人を救う修煉体験を発表した。

'图1~3:二零一七年四月二十三日,加拿大卑诗省法轮功学员在温哥华举行了二零一七年温哥华法会。'
    法会で発表する法輪功学習者

 法を確実に学び、修煉の初心に戻る

 周さんは、内に向けて探し、修煉当初の初心を探して戻ることができたことについて発表した。これまで周さんは神韻チケットの販売数と、観光スポットで救った人数を修煉の良し悪しを判断する基準にしていた。毎日忙しくしていたが、修煉当初の状態に戻ることはできなかった。昨年から彼女は自分を修正することを決意し、地に足をつけて確実に三つのことを行い、小さなことでも心を修めた。嫉妬心、時間に執着する心を取り除き、自我を放下したのである。彼女の体得としては関を乗り越えられないのは、法をよく学んでおらず、人の観念が多すぎることによるもので、周さんは法を書き写し始め、数段落を書き写したあと、それを数回読み返すことで法理が見えたという。数段落を書き写して心が静まり、再び通読すれば効果が良く、入念に学法することによって、やっと修煉当初の初心に戻ることができた。

 方さんは、よく学法することは学習者のすべきことで、形式だけの学法から確実な学法に至るまでの体験を発表した。精力を集中して一段落ずつ法を滑らかになるまで暗記することで、早く関を乗り越えることができたという。

 神韻のチケットを販売する中で向上する

 魏さんは神韻のチケットを販売する中での体得について交流した。家に戻るとチケットの販売状況を聞かれ、心理的にそれは大きな圧力となっていた。魏さんが内に向けて探すと、自分がチケット販売の数に執着しており、それは名利心から来ていると分かり、だからこそチケットの販売がよくできていない時に販売数をよく聞かれた。この執着を放下したことで、チケットの販売状況も改善されたという。

 観光スポットで真相を伝える

  蘆さんはバンクーバーの観光スポットで真相を伝えて4、5年になる。彼女は観光スポットで真相を伝える中でのことについて分かち合った。ある日北京から5人の観光客が訪れたが、リーダーが率先して5人ともに共産党組織から脱退した。また、30年会っていなかつた同僚と偶然に出会い、真相を聞いた彼女は脱党した。ほかの同級生にもよく会い、彼らも共産党組織から脱退した。 蘆さんは「人を救うことは足を地につけて確実に行うことで、気勢や勇壮で名を求めることではない。常人の各種の態度に直面して心性を守ることが重要で、嘲笑に遭っても卑下することなく、詰問に遭っても言い争わない、罵られても怒らない、褒められても歓喜心を起こさない」ことだと悟ったという。

   メディアの仕事の中で修煉する

 宇さんは大紀元の職員で美術編集の仕事を担当している。かつて、彼女は常人の中で美術編集の仕事をしていて、よく他人の不足を指摘していたが、大紀元の仕事においてすべてがひっくり返され、編集部の指示で修正しなければならなかった。最初のころは不慣れだったが、これは修煉だということが分かり、この過程で彼女の心の容量も拡大した。のちに事業の拡大につれ特集号の組版の仕事に回された。ここでやっと仕事に慣れたと思うと、また別の特集号に回され、わずかな間にまた先ほどの特集号に戻され、彼女は心のバランスがとれなくなった。しかし  宇さんはこれが関を乗り越えることだと理解し、師父の経文の『境界』を繰り返し暗唱した。暗唱していく中で、虚栄心、嫉妬心、不平不満の心が薄れてゆき、同時に常人の中で養成した優越感、傲慢さなどの心を放下したことで、自分の創意技術が大幅にアップしたという。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2017/4/27/346233.html)
 
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