文/武漢省の大法弟子
【明慧日本2017年6月11日】私は今年75歳です。1998年7月に法輪大法の修煉を始めました。十数年間、風雨の中で平穏に修煉の道を歩んでこられたこと、慈悲なる師父による済度のご恩に感謝申し上げます。
法を得る前は、数多くの持病があり、最も深刻なのは膵臓の腫瘍でした。1993年、入院中に2回にわたって死に瀕する状態になりました。食べることも飲むこともできず、体を動かすことすら難しくなり、その後も重篤の症状は5年間も続きました。法を得て師父は私を地獄から救い出し、体まで浄化してくださいました。師父の要求通り、真善忍の法理に従って良い人になろうと自らを律し、煉功して間もなく体は無病状態になりました。
師父は轉法輪の中で、「しかし、ここに基準が一つあります。定められた天寿を越えた、延長された生命は、すべて煉功するために与えられたものであり、間違った考えが浮かんだだけで命の危険を招くことがあります。というのは、あなたの生命の過程はとっくに終わっているからです」とおっしゃいました。
私にドラマ好きの頑固な執着心があります。今年4月に常人のドラマを1週間も観見続けていると、4月22日の朝起きた時、右耳は聴覚障害になってしまいました。長い期間師父の要求を忘れて心も法と離れていた為、邪悪に隙に乗じられたのです。
発正念すると天と地が急速に回っている気がして体が耐えられなくなり、大変苦しく感じました。しかし頭ははっきりしていたので、「師父、助けてください! 私は本当に間違っていました!」と大声で叫びました。同時に心の中では「旧勢力の按排を一切認めません。黒い手や悪霊による肉体への迫害を絶対に許せません。私は最後まで修煉を堅持して必ず師父について故郷に戻ります」と繰り返していました。
主人はずっとそばで「法輪大法は素晴らしい! 真善忍は素晴らしい!」と念じていました。私に残っていた最後の正念をみて慈悲なる師父は加持してくださいました。数分後、私は気を取り戻しましたが、悪霊は手を緩めずに暫くしたらまた私を苦しめ始めました。その過程は、まるで正邪の戦いのようで40分余りも続きました。
「川に3尺の氷が張るのは1日の寒さによるものではない」との言葉の通り、2004年、私はドラマ「チャングムの誓い」を一週間続けて観ていました。ある日、突然嘔吐と下痢が止まらなくなり、戻した胃液によって床まで破損させてしまいました。2014年7月、ドラマ「隋唐演義」を半月も続けて観ていました。観終えた後の学法時、目が開かなくなり、7月28日、深夜2時半に突然脳血栓の病状が現れ、主人は子供達を呼び戻して私を病院まで搬送しようとしました。私は本当の病気ではなく、仮相の病状だと言いながら、師父は私を見守っていますので問題ないと病院での受診を拒んで子供達を返しました。その数日後に病状は自然に治りました。
今回のドラマ観賞以来、私の修煉状態がグンと悪くなりました。行うべき「三つのこと」しっかりせず、ドラマ観賞後の学法は当然のように心に入らず形式上のものになってしまいました。発正念をしても手が倒れてしまい、法輪大法の真相伝えに外へ出かけても精進をしていませんでした。その間は主人に八つ当たりすることまでありました。
まぎれもなく私の過ちです。右耳は聞こえなくなってから邪悪は私の空間場で5日間も居そろって悪い働きをしていました。しかし私は発正念して取り除こうともしなければ、自らを正そうともしていませんでした。挙句、邪悪は益々大胆に私の体に迫害を加えてしまい、師父による慈悲なる済度に対して申し訳なく思っています。
真に悟らなければならい時がやってきました。師父は強大な忍耐をもって年配の大法弟子に延ばしてくださった時間は、衆生の救い済度に使わなければなりません。
師父、ご安心ください。弟子はこの限りのある最後の時間において、必ず倍に精進して師父が要求される「三つのこと」をしっかりと行い、たくさん学法をし、自らを修め、強い正念をもってより多くの衆生を救い済度します。円満成就して師父について故郷に還ります。