廊坊市の学習者・劉乃芬さんと張向栄さん 不当に連行
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 【明慧日本2017年7月19日】今月7日、河北省廊坊市安次区高孟村の法輪功学習者・劉乃芬さん(76)と嫁の張向栄さん、張向栄さんの母親の3人は、法輪功の文言が書かれている紙を貼り付けた時、龍河派出所の警官に見られ、身柄を拘束された。

 その後、当派出所の警官は張さんの母を連れて行き、何も手続きをしないまま、劉さんの自宅に押し入り、法輪功の関連書籍、法輪功の資料などを押収した。

 派出所に戻り、警官は張さんを取り調べ、押収した法輪功の資料を家に置いていたことと、取り調べの尋問記録にサインするように強いたが、張さんに断られた。

 警官は張さんにサインさせるため、張さんの目の前で法輪功の関連書籍を破った。張さんは書籍が破かれているのを見ておれず、仕方がなくサインをした。

 その後、劉さんと張さんは市留置場に拘禁され、警官はただ口頭でそのことを家族に知らせた。

 今月12日、家族は弁護士を雇い、劉さんと張さんに面会に行ったが、留置場の警官に阻止された。理由は劉さんの孫が弁護士を雇うことは法律の規定にあわないと言ったからだという。その後、弁護士は張さんと面会ができ、詳細を聞けた。

 劉さんは20年前から法輪功を学び始めた。以前、腰痛や足の痛みなど多種の病気を患い、1年中たくさんの薬を飲んでいた。法輪功を学んでから病気が完治し、20年来、薬を飲む必要がなくなり、かんしゃくも起こさなくなりよくなった。

 姑の変化を見て、張さんも1997年から法輪功を学び始めた。胃腸からの出血と目まいなどの病気が完治した上に、怒りっぽい性格も穏やかになり、いつも他人のことを優先に考えるようになった。

(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2017/7/14/351076.html)
 
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