江沢民を告訴した張家港税関の副関長 公職を剥奪される
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 【日本明慧2017年7月29日】今年は、中国共産党の江沢民集団が法輪功を迫害してから18年である。数百万人の法輪功学習者および一般の民衆がこれらにより迫害された。2015年6月21日、蘇州市張家港税関の副関長の銭春森さんは、最高検察院に実名で江沢民の犯罪行為を告訴した。そのことで、銭さんは南京税関、張家港税関と所属省市の610弁公室と国保大隊(法輪功迫害の実行機関)から恐喝され、脅された。そして、7月11日に、不当にも公職を剥奪された。

 銭さんは1997年から法輪功を学びはじめ、心身共に受益が非常に多かった。銭さんは仕事中は真剣に自分の職責を全うし、まじめにコツコツと仕事をしっかりとやり、しかも良い成果をあげた。

 2015年5月1日、最高検察院は「案があれば必ず打ち立て、訴えがあれば必ず受け入れる」と宣言した。銭さんは2015年6月、最高検察院に実名で江沢民の犯罪行為を告訴した。そして、告訴したことで、南京税関、張家港税関と所属省市の610および国保大隊に恐喝され、脅された。

 2015年12月20日、南京税関政治部主任の張毅東は、銭さんに江沢民を告訴したことについて説明するように要求した。

 昨年1月21日、南京の税関党組織成員、政治活動の主任の姚興、監察室の副主任の趙飛、人事処の副処長の許鳴らが張家港税関に来て、銭さんに対するいわゆる「処分」を行った。そして、銭さんの副関長職務を一時停止にした。

 その後、この3人は不当に銭さんを監視し、銭さんの身体の自由に制限を加えた。それと同時に、姚興は銭さんに蘇州への出入りを制限し、胡克宏(元張家港の税関長)は銭さんに張家港市への出入りを制限した。

 昨年5月末、胡克宏は張毅東の指示を受け、強制的に銭さんに蘇州市610弁公室の者といわゆる「転向するための相談」をするように要求した。その間、彼らは職務の権限を利用し、蘇州市公安などの外部の者と一緒に、銭さんの家族や周りの人たちに対して、絶えず騒動を引き起こし、顔に泥を塗る行為を繰り返した。

 今年7月11日、南京税関人事処の処長の王守軍、政治活動主任の胡正良、副主任の楊志と張家港税関長の陳解平、副関長郭学文、尹聚枝ら20人は、銭さんの事務室に突入した。それから、南京税関および党組織の人員は、銭さんに対する決定を読み上げ、でっち上げの罪名で銭さんの公職を剥奪し、党籍を除名し、銭さんを事務所から追い払った。

(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2017/7/22/351473.html )
 
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