文╱中国の子供弟子 叔母が整理
【明慧日本2017年10月25日】僕は今年11才で、小学校を卒業したばかりです。博士号を持っている両親は修煉をしていません。しかし、彼らは大法の真相を知っており、三退もして、祖父母と叔母達の修煉を支持しています。今年の夏休み、僕は故郷に戻り、叔母達と一緒に法を学び、功法を教えてもらいました。その間、師父は僕に7年間もはまっていたネットゲームから脱却させて下さいました。
大法の佛光を浴びている僕は、この上なく幸せで、嬉しいです! 次に、僕は自らの修煉体得を偉大な師父にご報告し、世界の同修たちと分かち合いたいと思います。
両親は仕事がとても忙しいため、僕は祖父母のもとで育てられました。祖母の話では、僕はまだ喋れない時、すでに祖父母と一緒に大法の師父の説法を聞き、煉功の真似をし、祖父母が発正念をする時、側で静かに遊び、発正念の終了の鐘が鳴ると、すぐに、「もう時間だよ」と言ったそうです。
祖父母はよく僕を連れて街に出かけ、通行人に法輪功の真相を伝えました。彼らが真相を伝え終わると、僕は「法輪大法は素晴らしい」の歌を歌いました。幼稚園に入った時、祖母は僕に「大法弟子は殴られても殴り返さず、罵られてもやり返さないで、我慢しなければならないのよ」と言いました。幼稚園で、友だちが僕を殴ると、僕は逃げ、逃げられない時は、我慢しました。祖母は僕が小さい時からずっととても健康で、めったに病気にならず、そして、頭がよくてとても聞き分けのいい子だと褒めてくれました。
小学校2年生の時、僕はクラスの体育委員でした。学友のA君はとても腕白で、僕のホイッスルを壊しました。僕は新しいものを買いましたが、また彼に壊されました。その事をお父さんに教えました。修煉をしていないお父さんは「学校の先生とA君の親に訴えなさい、そうでなければ、またいじめられるよ」と言いました。先生はこの事を知ってから、A君を叱り、A君は謝ってくれました。しかし、お父さんは依然として「A君の親にも訴えなければならない」と言いました。僕は「彼の親に訴えると、僕達はもう友達になれないだろう。僕は友達を失いたくないし、すでに彼を許した」と思いました。そこで、下校の時、僕はわざと時間をずらして、A君の親が迎えに来て彼らが帰ってから、僕は学校を出るようにしました。修煉している叔母はこの事を知って、お父さんと交流しました。そして、「この件は子供に任したらどう? 子供の考えで柔軟に対処したらどうでしょう?」と言ってくれました。こうして、僕とA君のトラブルは無事に解決しました。
小学校に上がってから、僕は祖父母から離れて、両親のもとに戻りました。そのため、祖父母から促される時だけ「法輪大法は素晴らしい」と念じるぐらいになりました。両親は仕事が忙しく、登下校はたまに送り迎えをしてくれましたが、ほとんどの場合、僕1人で通いました。僕はいつも家の鍵を首にぶら下げていました。次第に、僕は両親の目を盗んでネットゲームに夢中になりました。そして、宿題もやりたくなく、寝るのも遅くなり、その後、よく頭が痛くなって、勉強にも集中出来なくなりました。両親はとても心配して、あめとむちを使って何年も僕にゲームを止めさせようとしました。
ゲームにはまってから、僕はいつもいらいらして、怒りっぽくなり、運動もせず、ずっと座りっぱなしで、体重が増えて太ってしまいました。ゲームをするのは、神経も体力もかなり消耗するだけでなく、宇宙人に操られて、どんどんはまり込み、なかなか抜け出すことが出来ません。ゲームに依存することで、頭がおかしくなる人、ノイローゼになる人、突然死亡した人もいるそうです。科学の研究では、ゲームで遊ぶ人は脳がカフェインを作り出し、アドレナリンの数値も上がり、そして、命の危険にさらされる事もあるという結果が出ています。
1週間前、叔母さんは僕と一緒に師父の『大法伝出二十五周年ニューヨーク法会での説法』の一部を習いました。師父は「今の全てのゲームは宇宙人が人間をコントロールして作ったのです。人間は自分で作ったと思っています。先ほど話しましたが、人間の考え、それを作りたいという発想の根源はどこにあるのか、あなたには分かりません。あなたの各次元での考えはどのように思っているのか、外来の考えがどのようにあなたに注ぎ込まれたのか、その過程はあなたには全く分かっていません。表面に表れたものしか分かっていないのです。ですから、人類にとって、これらのものは有害なのです。人間を人間らしくない状態へ向かわせようとしています」と説かれました。僕はやっと夢から覚めました。
師父は僕の意志を強めてくださり、ゲーム依存から抜け出すようにして下さいました。僕は携帯電話を取り出し、ゲームアプリを削除しようとしました。しかし、突然、携帯電話の画面がフリーズして、削除出来なくなり、師父に助けを求めました。僕は電池を抜いて、また入れ直して、再び電源を入れると、今度はうまくゲームを削除できました。しかし、数日後iPadを使った時、そこにはまだゲームアプリがあることに気づき、またクリックして遊ぼうとしました。叔母さんは僕に「正念を強めなさい。ゲームをきっぱりとやめなさい。これだけ貴重な体が決して悪い命に操られてはいけない」と言いました。僕は直ちにiPadにあるゲームアプリを全部削除しました。僕は頭にもっと法をいれなければならないと思いました。
法を学ぶことによって、僕は「常人社会は泥沼のような所で、人々は名、利、情に夢中になって執着して、楽しんでいるのですが、それはとても危険なことです。師父は私達に天に登る梯子を下さいました。法を学び、修煉し、真・善・忍に同化すれば、泥沼から抜け出すことができ、天に届く階段を登る事ができ、体を浄化することでき、師父について家に帰ることができる」と悟りました。