広東省東莞市の優秀な教師が留置場に拘禁
■ 印刷版
 

 【明慧日本2017年11月9日】広東省東莞(とうかん)市の法輪功学習者・徐東梅さんは、橋頭鎮中学校の教師である。徐さんは法輪功を学び続けているという理由で、9月中旬、橋頭派出所の警官に連行され、東莞市上橋留置場に拘禁された。

 徐さんは湖北省の出身で、東莞市には家族、親戚はいない。

 徐さんは中学校3年の国語を担当していた。「真・善・忍」に従って自分を律し、教育に熱心な徐さんは国語の教え方を研究し、独創的な方法で授業を行った。徐さんの生徒たちは国語の成績がとてもよくなった。そのため、学校側が徐さんに特別なお祝いの食事会を開いた。ある同僚が徐さんのことを嫉妬し、校長に徐さんが法輪功を学んでいると告げたが、校長は個人の信仰のことには干渉しないと表明した。

 今回、徐さんが連行されたことで、同僚たちは「悪いことをしていないのに、こんな良い人にも迫害を加えるのか」と当局の違法行為の不満を漏らした。

 現在、徐さんと同じ東莞市に住む法輪功学習者・楊小明さん、余春学さん、顔韶燕さん、鄒書文さん、成軍紅さんの6人は牛山留置場に拘禁されている。

(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2017/10/27/355956.html)
 
関連文章