「もっと早く『轉法輪』を暗記すれば良かった」について
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2017年12月29日】「もっと早く『轉法輪』を暗記すれば良かったのに」の話は、私の言いたいことを表していました。どうして早く法の暗記をしようと思いつかなかったのかと言いたいです。現在、『精進要旨』と『洪吟』を暗記しようと思っています。

 私は修煉を始めて66歳になる大法弟子です。「この20年何をやっていたのか、随分前からこのように学法を始めたら、どれほど多くの法に同化できただろうか」と反省しています。かつて二回暗記したことがありますが、最後まで暗記することはできませんでした。2017年の法輪大法デーの際に、同修の交流文章の啓発の下に、再度『轉法輪』の暗記を始めました。まだ最後まで暗記できていませんが、悟りが多くて、師父の法の暗記や学法に関する教えに申し訳ないと感じています。多くの同修が随分前から法を暗記することに対して、自分はスタートも遅く暗記も少ないのですが、自分の心得を書き出して皆さんとシェアしたいと思います。

 法の暗記に対する基点は法を学んで法を得ることです。私は確かに法を暗記していますが、自分自身に対して、法を暗記する方法で法を学んでいると思っています。目的は暗記ではなく、学ぶことに工夫しています。

 毎日の通読はもちろん正常に行なっています。その他の時間は、暗記する方式で法を学んでいます。目的は心で学法して、法を理解して法に同化することなので、章節や段落に拘らずに、一章節かいくつかのドットまでの単位で、言い換えれば行の単位で暗記しています。暗記の量は多いときは4、5行で、少なければ2、3行です。以前、一気に長めに暗記していましたが、短くすれば暗記しやすいと感じました。理解でき、暗記できたら、前へすすみます。場合によって、前後を繋げて暗記して法を理解するようにしましたが、多くは前後を考えません。このようにしたメリットは、暗記することに対して怖いという思いが生じにくく、法を暗記する意志を弱めないからです。もちろん、これらの方法は表面の形式に過ぎず、心を込めて工夫することが、最もよいと思います。

 以前の通読はいつもただ目で追うだけで頭に入りません、口で読むだけで、心で考えていません。今回『轉法輪』の暗記を始めた最初のころ、暗記しようとしても、なかなか前へ進まず、暗記できませんでした。常に法と大脳の間に膜があるようで、暗記が難しく感じました。更に頭が重くて、眠いばかりでした。

 少し時間が経つと、師父が助けてくださいました。悪い物質はなくなり、自分の空間場は清められてきて、法を読むと、法理がはっきりして、暗記しやすくなりました。法理が段々示されて、いつもいつも「なるほど」と悟った感じが多くありました。そして分かるような分からないような問題や、さっぱりわからない問題がわかるようになりました。この20年の時間を無駄にしたのではないかと、しみじみ感じました。

 現在、法を暗記して、通読や説法の音声を聞くことにも入心できるようになり、新しい法理を悟ることができ、全体的な修煉状態も改善されました。

 このような学法はとても良かったと思います。一つの言葉でも、1ページでも、法を暗記できたら、法を得られるので、今日少し分かるようになれば、高まっており、明日一つの法理を悟れば、昇華していることになります。

 次元に限りがあるので、間違っていたら慈悲にご指摘ください。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2017/10/28/356009.html)
 
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