観念が変われば災難も解消する
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文╱中国の大法弟子

 【明慧日本2018年1月22日】数年前まで、私は地方に7年間出稼ぎに行きました。そのため、修煉を疎かにし、法をあまり学ばず、仕事が忙しくなると、まったく法を学ばない日々が続き、三つのことも怠け、心性が守れず、時には常人にも及ばない状況に陥りました。

 全体から離れて行くと、体がひどく妨害されました。生理が来た時、下腹部と腰が痛くてベッドの上で転げ回り、その数日間、仕事も出来ず、何も食べられず、食べたら戻し、死ぬほど苦しみました。そして、生理の周期が乱れ、心性が守れない時、それは2週間に1回の頻度で現れました。夫と子供達は私を病院に送ろうとしましたが、私は彼らに「病院は病気を治療しますが、命を救えません」と言いました。息子も娘も正念が強く、私の話を信じてくれました。

 その後、下腹部にしこりが出来て、更に腰まで成長しました。私は力仕事が出来なくなり、長く歩けなくなり、体がいつも疲れていました。私は「自分の命は師父がくださったもので、留まるか逝くかは師父におまかせします」と思いました。お腹にできたしこりは命取りのものだと分かっていました。そして、「もし、このまま精進しなければ、恐らく自ら破滅の道を歩むことになる。そして、多くの衆生の未来も私によって台なしになってしまう。これはどれだけ大きな罪だろうか!」と思いました。そこで、私は夫に「故郷に帰りたい」と相談しましたが、猛反対されました。

 2013年、私は断固として郷里に帰り、大法弟子の全体に溶け込みました。息子も娘も私を応援してくれ、生活費を送ってくれました。数人の同修の無私の助けと協力のもと、私は資料拠点を立ち上げました。数年来、師父の慈悲なるご加護とご加持の下で、資料拠点はずっと平穏に運行し、衆生を救済する役割を果して来ました。師父の苦心のご按排によって、私のような意気地のない弟子が再び法を実証する機会をいただき、法を正す時期の大法弟子がやるべき三つのことに参加することが出来ました。そのおかげで、私は誓約を果たし、神聖で偉大な使命を全うすることが出来、円満になり師について故郷に帰るチャンスをいただきました。

 大量に法を学ぶことによって、体に対する妨害が一掃されました。しかし、時には人心が出て来た時、体はやはり妨害され、この数年間、妨害から完全に脱出できず、発正念をして、妨害が軽減されても、根絶はできませんでした。夜、大法の真相シールを貼りに行く時、少し長く歩くとひどく疲れを感じ、その後の数日は休まないと体力が回復できない状態が何年も続きました。しかし、どうすることも出来ませんでした。

 最近になってようやく変化が起きました。ある日、私は同修にお願いして、自宅用の石炭を3トン買ってもらいました。石炭は家の石炭小屋の外に降ろされたため、私はそれを小屋に運ばなければなりませんでした。私はとても悩みました。この大変な力仕事を誰かにやってもらわなければと思いました。ある男性同修は「手伝ってあげるよ」と言ってくれましたが、彼は忙しくて暇が出来ていません。仕方なく、やはり自分でやるしかないか、と思いました。しかし、「このような力仕事は私には出来るだろうか、それに、体はまだ妨害されて衰弱しており、この仕事がやれたとしても、また数日間倒れてしまうのではないか」と不安に思いました。

 しかし、考え直して見れば、「それは私心ではないか? どうしてきつい仕事を他人に頼むのか? 利己的過ぎるのではないか」と反省しました。私は自分の観念を変えて、「皆は大法弟子で、私もそうではないか? 私の体は高エネルギー物質で出来たもので、金剛不壊の身体で、疲れというものは存在しないはずだ」と思いました。そこで、私は心の底から発したこの正念を抱き、服を着替え、石炭小屋に行きました。私はmp3を付け、師父の説法を聞きながら、師父のご加持の下で、二講の説法を聞いているうちに、なんと石炭を全部運びました。とても気持ちよくすっきりと感じました。長年体を妨害していた大きな難が消えてなくなりました。働き終えて、シャワーも浴びました。以前でしたら、とても考えられないことでした。

 翌日も疲れを感じず、ベッドに倒れることもなく、重労働をしたことすらなかったように平穏でした。とても不思議でした。

 修煉の過程では、不思議なことがとても多くて、時間の関係でここでは一々書かないことにします。しかし、今度、今までと違ったのは、私が法に則って、観念を変えることによって、師父が私の体を妨害する大きな難を取り除いてくださったのです。まさしく『洪吟』の中で説かれたように「観念転ず 腐敗物は滅し 光明が顕れる」[1]の通りでした。

 師父の慈悲なるご済度に感謝致します!

 注:
 [1] 李洪志師父の詩:『洪吟』「新しく生ず」

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/1/14/357791.html)
 
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