法律を利用し迫害に反対する中で神の道を歩む
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文/中国の大法弟子

 明慧日本2018年3月29日】大法弟子は神の道を歩む人たちです。大法弟子が迫害に反対する中で、法律を利用することは、常人の迫害に反対するときに、法律を利用することとはかなり異なります。

    なぜなら、大法弟子は迫害されるとき、別の空間に根本的な原因があります。つまり旧勢力が黒い手、卑しい鬼、共産邪霊を操り、そして、この世の610弁公室の人員、警官、検察官、裁判官などの人員を駆使して、大法弟子を迫害しているからです。そのため大法弟子が発正念をして、他の空間場の邪悪要素を一掃することは、迫害を制止する根本的な手段となります。それは、人々を旧勢力の要素に取り憑かれた状態から脱出させ、大法の真相を理解してもらい、大法に対して尊敬の念を持たせ、それによって人々を救い済度する方法でもあるからです。それは大法弟子しか出来ない神業です。

    そのため、大法弟子が迫害に反対する中で法律を利用することは、常人のやり方と大きく違います。常人が法律を利用して迫害に反対し、自らの合法的権利を守るのは、あくまでも法律の力を借りて自らを救助し、自らの合法的権利を守ることを目的としています。もちろん、中には法治理念を持って、民族の未来に強い関心を示し、法律制度や国家制度を改善しようとする高い志を持っている人もいますが、それでも彼らは法律を用いて、当事者あるいは自らの合法的権利を守りながら、同時に法治制度の改善を求めているのです。

    一方、大法弟子は法律で自らを救助するのではなく、大法弟子は法律を利用する中で、警察署、検察庁、裁判所などの司法関係者を救い済度するのです。中国の古代には「徒法は以て自ら行うこと能わず」 (単なる法律だけでは効果はあがらない) という言い方があります。つまり、もし公正な法律を執行する集団がなければ、いかなる法律も乱用されるだろうと言う意味です。中国共産党の数十年の営みによって、中国の司法業界、特に警察、検察、裁判所などの司法関係者の心はひどく汚され、彼らは法律が「中国共産党」の意志そのものだと理解していて、中国共産党が法輪功を弾圧しようとするならば、彼らは本当の法律条文を顧みず、610弁公室の意志を法律だと理解してしまうのです。中国の法律を執行する集団がここまで堕落しているため、法輪功に対する迫害が発生し、しかも、ここまで長く維持することができたのです。このような状況の中で、大法弟子は法律を利用して自らを救助しようとしても、その条件が整っていません。なぜならば、公正に法律を執行し、大法弟子の合法的権益を守ってくれる司法関係者が皆無だからです。

    大法弟子が迫害に反対する中でやるべきことは、警察署、検察庁、裁判所などの司法関係者を救い済度することです。方法として、一つは法律を利用して「法輪功は国にも国民にも百利あって一害なし」という事実を話し、同時に「信仰することは合法でり、迫害することこそ犯罪である」ということを、法律上で訴えます。もう一つは、もっと重要な側面ですが、発正念を通して人間社会を破壊し、世間の人を操って大法を迫害する魔の要素を一掃することです。これらの要素を一掃してはじめて、警察、検察、裁判所の司法関係者の人々は正常に戻ることができ、救われます。そうなれば、大法弟子も自然に無罪となり、釈放されることになるでしょう。

    ですから、迫害に反対することに対して、法律を利用して迫害を排除する段階まで来ています。それならば大法弟子は上述の問題について、より鮮明に、より明確にこれらをわきまえて認識し、法律を運用し、迫害に反対する真の意味をはっきり理解し、自らを常人と混同することなく人々を救い済度し、真に神に向かって歩むべきだと私は思います!!

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/2/26/362223.html)
 
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