デンマーク、ヘルシンゲル健康祭 法輪功が歓迎される
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 【明慧日本2018年9月27日】(デンマーク=明慧記者・舒慧丹)8月18日、デンマーク北部にある港町ヘルシンゲルは賑わっていた。フェリー乗り場には古代の木造船が停泊し、浜辺に沿って19世紀の服装を身に纏った商人、兵士、工匠、ストリートチルドレンが露店を出し、音楽、歌、舞踊で悠久の歴史の味わい、人々にヘルシンゲルの過去を紹介していた。

 この歴史文化を紹介する「健康祭2018」は、19世紀の市場のなかのように現代の服を着ている人々が商品を買い求め、料理を味わい、古代と現代が交じり合い独特な情緒を作り出すと同時に、黄色いTシャツを身に纏った法輪功学習者が人々に福音を届け、西洋の祭りに古の東洋の雰囲気をもたらした。

 デンマークのヘルシンゲルはエーレスンド海峡を挟み、対岸はスウェーデンのヘルシンボリ市で、バルト海から大西洋への出口にある、戦略上重要な海峡である。

'图:一群赫尔辛格青年在象征和平和正义的“瑞典柱”Sveasøjlen塔旁学炼法轮功。'
煉功を学ぶ市民

 穏やかで美しいメロディーと、緩やかな煉功動作は人々に注目の的になった。若い夫婦は子供を連れて煉功を見入っていた。学習者はその家族に、法輪功は真・善・忍に基づいて修煉し、身体の健康を取り戻すことができ、道徳を向上させ、とても素晴らしい功法だと紹介した。説明を聞いた若い夫婦はその場で煉功を習ったが、覚えが早く動作も正確だった。夫は「中国には男が左、女は右という言い方があることを知っています、だから印を結ぶ時は男女が違うのですね」と話した。彼は第一式の功法を煉功した際、機制を感じたという。彼は学習者に、「この功法はこのような規制(手ぶりで示す)ではありませんか? 私はとてもよい、とても強いエネルギーを感じました」と話した。5歳の子供も真面目に煉功を学んだ。彼らは近くにある煉功場との連絡方法を教えてもらい、できるだけ早く習いに行くか、または学習者を自宅に招いて教えてもらうかを考えているという。

 ヨガを練っている女性は、しばらく学習者の煉功を見ていたが、学習者に「私はエネルギーを感じることできました。ヨガを練っていますが、今はエネルギーを感じ、とてもい、とても強いエネルギーです。家に帰ったら資料を詳しく読んでみます。私は法輪功を学びたいです」と話した、

 一部の人は東洋文化と信仰に対してある程度の知識があり、それなりの質問をした。黒人の若者は「法輪功と太極拳はどこが違いますか?」と聞いた。学習者は、中国の伝統文化は博大で奥深く、道家と佛家の修煉ほどの違いがあると、2人はしばらく交流した。最後に学習者は彼に法輪大法のホームページで書籍を勉強すれば、きっと答えを得られ、さらなる内包を得ることができると勧めると、彼は喜んでそうすると答えた。

 「あなたたちは最高の場所を選んだのですね、このスウェーデンタワーは、平和と正義を象徴しています」と、年配者夫婦は緑色のスウェーデンタワーを指さしながら話した。奥さんは数年前から法輪功が受けている迫害を知っていたといい、悲しそうに「あまりにも酷い、未だに迫害を止めることなく、法輪功学習者の臓器が強奪されているとは」というと、学習者は「そうなんです。中国共産党は金銭で人を買収し、一部の国は経済と利益を考えて沈黙しています。私たちは多くの人の助けを得て、共にこの迫害を制止しなければなりません」と話すと、彼女は同感だという。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/8/22/372749.html)
 
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