「今時このような人は本当に珍しい」
■ 印刷版
 

文/大陸の大法弟子・晨熙

 明慧日本2018年10月8日】私は今年28歳です。ある時、昔の同級生が私の所に来て、結婚生活での不幸を洗いざらい話しました。私は法輪大法から悟った理を持って彼女に、人と人との因縁関係及び他人に優しく接するべきことを話しました。彼女は「あなたと一緒にいるととても気楽で、心も平和になり、不満もバランスが取れないことも少なくなります」と言いました。私は「これも大法があなたにもたらした素晴らしさで、あなたが大法をこのように受け入れるなら、本も読んでみたらいかがですか?もっとスッキリするかも知れません」と言いました。そこで私達は毎晩一緒に学法しました。彼女は「あなたの家にもう少し居させて下さい。本をもっと読みたいです」と言ってきました。私は「OK!」と言いました。

 その後、彼女は他の地域に行って仕事をし、1年後戻ってから常に私の所に来ました。最近彼女は私に次のように言いました。「数年経ってもあなたは相変わらず平和で、我を張らず、あなたと一緒にいると落ち着いて気楽になります。私の妹夫婦も、私があなたによく会うのは良いことで、あなたは他の人と違うと思っています」

 私は「それはそうです。私は大法弟子なので、世間のそわそわしている人とは違います。私だけでなく、全ての大法弟子は皆他人のことを思いやり、無私で、トラブルが起こると内に向けて探します」と答えました。

 彼女は「本当にその通り、今時このような人は本当に珍しいですよ。皆人の欠点を探し、そわそわしており、金ばかり求め、良い人になるのはとても難しいです。今私は心が煩わしく、バランスが取れないと、あなたが私に言ってくれた言葉を思い出します。そうするととても落ち着いてきます」と言いました。私は「苦しい時は法輪大は素晴らしいと念じて下さい」と言いました。彼女は「覚えました」と言いました。

 私は小学校3年生の時から親と一緒に法輪大法を修煉してきました。小さい頃は訳が分からず、修煉とは何であるかも知らず、好奇心で父親が煉功点に学法と煉功しに行くと、面白いと思い一緒に行って、学法の時私の番になると、1~2ページぐらい読みました。家ではいつも師父の説法録音を流していたので、私は遊びながら聞きました。

 ある時、私は風邪を引いて発熱する症状が出ました。病院に行って注射を受け、薬を飲みましたが、1ヶ月経ってもよくなりませんでした。医者は様々な薬に替えてみましたが全然効かず、風邪と発熱の症状が続きました。父親は突然:師父はこの子も管理されているかも知れない、子供であっても大人と一緒に本を読み、学法している、と悟りました。父親は私に「お前は既に法を得、師父が管理されているので、ちゃんと煉功と学法をすれば、すぐよくなるだろう」と教えました。私は親と一緒に毎日煉功と学法をしました。3日も経たずに全ての症状が消え、又ぴんぴん跳ね回るようになりました。

 その後も私は常に業を消しました。私は師父が私の身体を浄化して下さることだと分かり、必ず大丈夫だと信じていました。ある時、私は40℃の高熱を出し、母親は驚いてすぐ私を連れて病院に行き、点滴をさせました。しかし点滴をすればするほど駄目になり、医者も驚いて母親にすぐ飲み物を買って私にたくさん飲ませ、体温を下げるように伝えました。家に帰ったら私は既によくなり、翌日は学校に行って、学校の活動に楽しく参加しました。しかし母親が私の退院手続きをしようとする時、医者はどうしても応じず、病気になると過程があるのに、1日でよくなるはずがない、子供に続けて点滴を打たせるべきだ、と固持しました。母親は、しかし子供は本当によくなりましたよ、元気に学校に行きました、と言いました。医者は何を言っても信じず、母親に「問題が生じれば、全ての結果において自己責任にする」という保証を書かせました。その後、私は元気で何の問題も生じませんでした。その時から私は自分を本当の大法子供弟子と見なし、真、善、忍に従って自分を律し、人を打ったり罵ったりしませんでした。悪い事をすれば他人に白い物質「徳」をあげることを知っていました。0

 1999年7月20日から中共(中国共産党)は狂ったように大法を迫害し、私の家庭も深刻な迫害を受けました。両親は洗脳班に送られて「転向」を強要され、24時間不当に監禁され、家に戻れませんでした。当時両親の職場の上司も私を連れて両親と面会させ、私を通じて親を転向させようとしました。私は彼らに、私は親に転向するよう勧めません、私は親の修煉を支持します、親は修煉して病気が全部治り、良い人になっていくので間違いがありません、と堅く告げました。彼らは私が動じないのを見て、仕方なくなりました。その後、父親が不当に3年間の労働教養を強いられ、その期間、私は父親がいる所の教養院隊長に手紙を書きました。私の父親は真、善、忍に基づいて良い人になっていき、家では良い父親、良い夫、良い息子で、職場では良い職員です。家でも社会でも父親を悪いと言っている人はおらず、あなた達は良い人をこのように迫害してはいけません。大法弟子を大切にすべきです。その後、母親が私を連れて父親に会いに教養院へ行くと、教養院隊長は熱情的に挨拶し、笑いながら「この子はこんなに小さいのにとても思想がある、しかし思想が……」と言いました。私はその時彼に何も言えず、しかし彼が何が正で何が邪であるかを知る日が必ず来るだろう、と思いました。

 学校でも私はいつも大法に従って己を律し、きちんと行いました。学生時代、ある男性が私に告白しました。私は、私達はまだ学校に通っている子供なので、同級生及び友達以上の関係にはなれない、と厳粛に答えました。ある時学校に行く途中、彼は私が1人で歩いているのを見て、友達と別れ、私の傍に来て一緒に歩きました。私は、距離を置いたほうが誤解を招かずいいですよ、と言いました。彼は笑い、あなたはとても面白いですね、と言いました。その後、彼は私の断固たる態度を見て、私と只の友達になることに同意し、分不相応な考えは一切持たなくなりました。卒業する時、私は彼に大法の真相を伝えました。彼は「あなたは法輪大法を学んでいましたね。だから……」と言いました。後ろの話は言い出しませんでしたが、私はその意味が分かりました。だからこのように正直で他の友達と違いますよね。私は彼に何かあった時心の中で「法輪大法は素晴らしい」と念じたら、大法の師父は助けて下さるでしょう、と教えました。ある日、彼は突然私に電話をし、興奮して不思議な出来事を話してくれました。彼がバスケットボールをする時、足を捻挫し、家に帰った後も痛くてずっと叫んだようです。実に我慢しづらく、彼は私が教えたことを思い出して「法輪大法は素晴らしい」と心で念じたら、直ちに痛くなくなり、本当に不思議だったと言いました。

 もう1つの出来事は私の他の友人が高校3年の時、家庭の事情で突然他省に転学することになりました。しかし高校の卒業証明書は必ずこちら側の学校で彼に発行したモノであるべきでした。その後卒業に関わる全ての事を彼が全くしなかったので、校長は怒って彼に卒業証明書を発行しないことにしました。校長は彼を困らせる為にまずは1寸(約3cm)写真を撮って学校に送るよう要求しました。(他の人は皆学校で写真を撮ってネットに直接載せました)当時彼は急いでいたのでこちらに1日しか泊まらず、私に助けを求めました。私は彼を連れて写真館を数軒回りましたが、皆出来ないと言いました。当時この地域のネット技術は発達しておらず、USBフラッシュドライブも普及していなかったので、ネットに写真を載せてくれる写真館を探すのは実に難しかったのです。私は彼に「心で法輪大法は素晴らしいと念じて下さい、助けてくれる人が現れるかも知れません」と言いました。彼は「本当なの?ふざけてるのではないでしょう」と言いました。「試してみたら?心を込めて念じるべきよ」彼は目を閉じて小さい声で念じました。この時私達はある写真館に向かっていました。私は「これで最後だよ。入って聞いてみよう」と言い、入ってオーナーに「写真を撮ってネットに載せることができますか?」と聞きました。オーナーは「できますよ」と答えました。彼はその時一瞬驚き、聞き間違えていないかもう1度聞きました。オーナーは煩わしそうに大きな声で「できるよ!」と言いました。彼は目を見開いて私を見ながら「こんなにすごいの?」と言いました。私は頷きました。

 その後他省に帰った彼は、私に連絡して幾つかの不思議な出来事を話してくれました。彼が写真を学校に送った後も、学校はやはり日にちを延ばしながらなかなかやってくれなかったようです。それで彼は又心の中で「法輪大法は素晴らしい」と念じました。その結果数日も経たずに、学校は彼に卒業証明書を発行してくれたそうです。

 もう1つの出来事は彼が夜、バスケットボールをしに行った時、鍵を体育館に忘れました。家に帰っても鍵を使わなかったので、翌日やっと鍵を無くしたことに気付きました。彼はすぐ鍵を探しに行き、体育館に向かいながら、心の中で「法輪大法は素晴らしい」と念じました。体育館に行って見たら鍵はそこにありました。これを偶然だと言う人がいるでしょう。偶然にも幸運の偶然と不幸な偶然があります。あなたがもし大法を信じるなら、幸運の偶然によく恵まれるでしょう。信じなければ不幸な偶然に遭うかも知れません。

 私は次第に大きくなって社会に入り、青年大法弟子になりました。この世で大法の素晴らしさを感じた人もとても多いのですが、心からはっきり感じた人だけがその奥深さが分かるでしょう。一人一人がこの機縁を逃さず、この素晴らしさを大切にしてほしいものです。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/9/12/373506.html)
 
関連文章