大法は私に生きる勇気を与えた(後編)
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文/中国の大法弟子・小妮

 【明慧日本2018年1月9日】(前編に続く)私の身体の変化を見た家族は大法を堅く信じ、1週間が過ぎました。私は意識が戻り、数日後、何もなかったように身体は健康な状態に戻り、とても軽やかになっているのを感じました。その後、腐乱した肉汁が穴から排出し続け、ある時は、排出の勢いが強すぎて2メートルほど飛びました。2年でこの穴は完全に塞がりました。同時に臀部の開いた傷口からも、足の開いた傷口からも腐乱した肉汁のようなものが出て、約2年でこの2カ所の傷口は塞がりましたが、中には落花生ほどの大きさの塊があり、時々痛みました。

 二度目の試練は、動悸がして、めまいがあり、全身の力が抜け、咳をした時、痰に血栓が混じっていました。吐いたのは米粒ほどの大きさをした、腐乱した肉片のような物と粘液で、腐ったネズミのような悪臭をしていました。このような状態が3日続きました。この時、食事は少し摂れて、煉功することもできました。ある日、眠りが浅いとき、脳裏にドカンという音が鳴り続け、雷が落ちたような感じだったのです。私は心が動じることなく、いずれにせよ良い事だと思いました。ある時、坐禅をしている時、大きな手が私の身体の心臓と胃のあたりから、心臓と胃の形状をした黒い塊を取り出し、ごみ箱に捨てました。この時、私は心臓と胃から何かを摘み出されたのを感じました。またある時、坐禅していて下腹部が膨れるような感じがして、大きく膨れ上がり、バケツで汚水を捨てるように、1杯また1杯と、ほかの空間に捨てられていたのを見ました。この状態は4〜5日続きました。またある日眠りに入り、大きな手が臀部の傷口から(この度の身体の浄化の際、塞がった臀部の傷口は開いた)腐乱した肉片を吸い出し、それは4〜5時間おきに行なわれ、最後に真水で傷口を洗っていました。落花生ほどの塊もなくなりました。この度の身体浄化のあと、頭脳明晰になり、食欲も増し、生野菜や冷たい食べ物も食べられるようになりました。

 臀部のコブは私の成長につれて大きくなり、不適切な表現かもしれませんが、妊婦のお腹のようで、形相はととても醜くかったのです。ある日坐禅をしていた時、私は頭が張るように感じ、続けて腰以下が膨れるように感じ、同時に重いものが頭から下に向けて圧迫し始め、瞬時に身体から人間と同じ姿かたちをした、黒い人間が身体から離れていきました。その後、私に付きまとう氷のように冷たいものがなくなりました。そして私の臀部にあったコブが消え去り、立てるようになりました。

 生まれ変わるとは何でしょうか? 私こそが真に生まれ変わったのです! 人は師の恩に報わなければならないといいますが、私は師の恩に報いるのは難しいと思います。私は師父の写真の前で涙を流して、泣き叫び、「師父! あなたは私に新たな生命を授けて下さり、知恵を開いて下さり、業を浄化して下さり、代わりに私の業を背負い、借りを返済して下さり、私に人としての目的を教えて下さり、人が帰るべきところを分からせてくださいました。両親は私に身体を与え、師父は私に生命を与えて下さいました。私は何をもって師父に報いることができるでしょうか? 考えた末、師父が与えてくださったものを書き出すことが、唯一、師の恩に対するわずかな報いになると思います」と、お伝えしました。

 私の身体に起きた奇跡を見た家族、友人、私を知っているすべての人たちは、大法の素晴らしさを知り、大法を堅くに信じています。

 私は辞書で文字の読み方を調べる方法を覚え、大法の書籍を全部読めるようになりました。しかし文章を書くのは苦手なので、この原稿は私の口述に基づいて、修煉者が書いてくれました。

 最後に私に新たな生命を与えて下さいました李洪志先生に感謝いたします。今後も先生と大法を堅く信じ、精進していきたいと思います。

 (完)

 
(中国語: http://www.minghui.org/mh/articles/2012/6/1/257743.html)
 
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