文╱中国の大法弟子
【明慧日本2019年1月13日】最近ある年配の方に真相を伝えました。この方が真相を知ってから取ったある行動に、私たちはとても感動しました。
今朝、煉功をしてから、夫と一緒に夫の実家に行きました。家に入ると、義理の母が『轉法輪』を持って、私たちの知らないある年配の方に真相を伝えていました。そして、師父が説法されている録音も聞かせていました。その方は私たちに会うと、「初めまして、私も来たばかりですよ」と挨拶してくれました。「私たちにはご縁がありますね」と笑顔で返しました。
その時、エネルギーを強く感じました。そこで、三退を勧めようと思いました。まず、私は「小さい時に、赤いネッカチーフをつけたことがありますか」と尋ねると、彼は「学校には長くいませんでしたが、赤いネッカチーフを付けました」と答えました。少し雑談してから、この方はあまり元気がなさそうに感じました。すると彼は自ら「最近よく眠れないんですよ」と言い出したため、私は「『法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい』と心から念じれば、睡眠は改善しますよ」と勧めました。
そして、彼は「私は◯村の村民委員会の幹部でしたが、今回の改選で落選してしまいました。面子がなくて落ち込んでいます」。私は「法輪功をご存知ですか? 私たちの師父の説法を聞けば、きっと気持ちが晴れ持ち直しますよ。でも、村民委員会の幹部でしたら中国共産党員ですね。今日、ここで会えたことは何かのご縁ですから、この際、三退したらどうでしょうか? あなたは幸運な方ですから、三退すればきっと救われます」と三退を促しながら、お守りを渡しました。
そして、夫も中国共産党が毎回の政治運動でいかに多くの人を殺したか、そして、天安門焼身自殺事件は、中国共産党がでっち上げた虚言であることを話しました。真相を分かった彼はとても感激して、「分かりました。脱党します」ときっぱり言いました。
思いがけないことが起きました。彼は私たちに跪(ひざまづ)いてお礼を言おうとしましたので、「感謝するなら、どうか私たちの師父に感謝してください」と言うと、彼はすぐに「師父に感謝します」と言いました。
私は『轉法輪』を開き、中にある師父の写真を見せました。彼は師父の写真を見るとすぐに師父に跪きました。そして涙を流しました。その姿を目の当たりした私も隣で涙を流しました。
私はさらに「あなたの村には法輪功の学習者がいますか」と尋ねると、彼は十数人いると言うので、「これからは、くれぐれも彼らを迫害しないように」と念を押しました。彼は「あんなことはもうしません。今までもしていません。帰ってから、師父の説法をしっかりと聞き、妻にも聞かせます」
三退を勧める全過程で、私は善のパワーを強く感じました。そして、「善の力」がいかなるよくない要素も解体することができると改めて感じました。最近、法を学ぶ時、師父は『轉法輪』の本の中でいつもよりも大きな「善」という文字を見せてくださいました。
これからもっと法を学び、しっかりと自分を修め、これまで以上に多くの人を救うようにしたいと私は強く思いました。