切断した右親指が病院に行かずにすぐに接着
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文╱中国の大法弟子

 【明慧日本2019年1月23日】私は家の西側の通りで、2018年4月3日の午前、アングルグラインダー(切断を目的とした電動工具)で木の枝を切り落として、冬支度の薪を準備していました。もう少しで作業が終わる時、突然思いがけない事故が起き、私はあやまって右の親指をアングルグラインダーで切断してしまい、指は皮膚だけでつながっている状態になりました。

 全て一瞬の出来事でした。指を切り落とした時、私は急いで発正念をして師父にお願いしました。当時、私は頭がとてもはっきりしており、落ち着いていました。私は電源を切り左手でアングルグラインダーを持ってコンセントの前に行ってプラグを抜き、そして、アングルグラインダーを家に持ち帰りました。

 家に帰った後、私は指に巻き付いた手袋を外し、そして切れた指を接着して、トイレットペーパーを指に巻きつけました。その全過程で少しも痛みを感じませんでした。巻き終わると、家に帰る途中で尿が漏れ、急いでトイレに入りました。

 トイレから出て来た時、私は朦朧とした状態になり、頭のてっぺんから足の爪先まで汗びっしょりで、体はとても衰弱していました。この時、私の頭には「もうだめだ。もう終わりだ。死にそうだ。死んでしまう」という意識だけがとても鮮明に浮かんできました。私は急いで部屋に入ってソファーに座り、残ったとても弱い意識で、「師父、私を助けてください。助けてください」と心の中で叫びました。その瞬間、意識が回復し、掌を立てて発正念をしました。本当に生死は一念の差でした。ここで、私は弟子を助けてくださった師父に、叩頭してお礼を申し上げます!

 その後しばらくの間、指はずっと真っ赤でしたが、傷口がとても早くふさがり、骨も筋もつながりました。そして、指が動くようになり本当に不思議でした。それを見ていた近所の女性はとても感銘を受け、「私も『法輪大法は素晴らしい! 真・善・忍は素晴らしい!』と念じることにするわ」と言いました。

 縁のある人に真相を伝えて、このことに言及すると、人々は皆「不思議ね。きっと出血がすごかったでしょう」と言いました。私が「たった3滴だけ、地面に血が落ちました。もし病院に行ったとしても、お金がかかるだけでなく、指が元通りに引っ付き、動くとは限りません」と言うと、皆は頷いて凄いと言いました。

 痛ましい経験を振り返って見ると、一番肝心な時に私は師父を思い出して、師父に助けを求めました。そして、師父が私を助けてくださいました。しかしやはり、師父に多くの苦難を引き受けていただき、とても辛く思いました。弟子がしっかりと修めておらず、師父に対して申し訳ないと思いました。どうしてこれだけの魔難があったのかと内に向けて探してみると、やはり自分が正しくない念を持っていたことが分かりました。夫と離婚してから、私は彼や彼の家族にずっとプリプリと腹を立て、怨恨心を持ち続け、自分を修めていませんでした。たくさんの良くない考えを持っているにもかかわらず、自分はそれを認識せず、アングルグラインダーで木の枝を切り落としていた時でさえ、このような非常に悪い考えを持って、作業をしていました。それなのに、私は直ちにそれらの良くない考えを一掃せず、頭が完全に邪悪と旧勢力の共産邪霊に支配されていました。それを見逃さない邪悪は私を死に至らしめようとしたのです。

 修煉は本当に厳粛なものです。一思一念も間違ってはいけません。同修達に私の失敗体験から教訓を得て、自らの正しい一思一念をしっかりと持ち、旧勢力と共産邪霊の思惟を直ちに一掃し、党文化を取り除き、旧勢力の按排を徹底的に否定し、迫害を解体してほしいと思いました。

 個人的な体得ですが、法に則っていない所があれば、同修に慈悲なるご指摘をお願いします。師父のご加護に感謝いたします!! 私を助けてくださった同修に感謝いたします。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2019/1/3/379921.html)
 
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