修煉体験 2題
■ 印刷版
 

文╱中国の大法弟子

 【明慧日本2018年2月15日】法輪大法の修煉を1997年4月13日から始めた私は、修煉を通して心身共に大きく受益しました。

 一、医者も運転手も感動する

 2014年のある日の朝、私は自転車に乗って市場に野菜を買いに行きました。帰りに、1台の乗用車が非常に速いスピードで走って来て、曲がり角で私にぶつかりました。私は車のフロントガラスにぶつかって飛ばされ、地面にドンと落とされ、乗っていた自転車も10メートル先に飛ばされました。不思議なのはその際に体を強く打ったにもかかわらず、何の痛みも感じませんでした。でも、乗用車のフロントガラスは粉々に割れました。フロントガラスにぶつかった私の頭には擦(かす)り傷が一つもなく、その後、目が少し赤く腫れた程度で済みました。

 その時「自分は法輪大法の修煉者で、師父に見守られているから絶対大丈夫だ!」と私は固く信じていました。

 運転手はすぐに責任を逃れようとして、私に「何をやってるんだ、なぜ道路を見ないで走るんだ。俺の車がメチャクチャじゃないか!」と怒鳴りました。「私は大丈夫です、あなたからお金を取りませんから」と言うと、運転手は逆に「おまえは大丈夫でも、俺の車のフロントガラスはバラバラに割れているじゃないか。弁償しろ!」と怒鳴りました。

 周りのやじ馬達は納得がいかない様子で、警察に電話をしたり、私の家族にも連絡をしてくれました。しばらくすると、夫や親戚、交通巡査が駆けつけて来ました。彼らは無理やり私を病院に連れて行き、検査をさせました。私は医者に「大丈夫です。ちょっと交通事故に遭っただけですから、検査しなくても構いませんし、薬も入りません」と言いました。

 医者は戸惑いながら私を見て、「今の世の中に、こんなにいい人がいるなんてとても信じられません」と言いました。「私は法輪功の修練者です。師父は、私達に何事も他人のために考えるようにと教えてくださいました」

 私はこのまま家に連れて帰るように、夫と親戚を説得しました。夫は私に逆らわず、仕方なく家に帰ることに賛成しました。家に帰ってから、私は座禅と煉功の時間を増やしました。同時に、絶えず法を学びました。そして法の中で自らを正し、自分を高め、邪悪に隙に乗じられた原因を見つけ出しました。数日後、目と足の腫れが消え、体が完全に正常に回復しました。警官が事故処理をした後、私は夫にお金は一銭も要らないと言いました。そのことを聞いた運転手はとても感動して、無理やり夫に1800元を渡しました。夫はそのお金をくれましたが、私はその全額を資料拠点に持って行き、真相資料を作るための費用に使うように寄付しました。

 二、夫も子供も受益する

 2007年7月、修煉をしていない夫が突然、脳梗塞を発症して意識不明となり、手足が動かなくなりました。その時私は少しも慌てずに、夫の耳元で絶えず「法輪大法は素晴らしい! 真・善・忍は素晴らしい!」と念じるようにと教えました。こうして毎日念じ続けて6カ月が経った頃、夫の体は完全に回復しました。現在あれから10年経ちましたが、病気は再発していません。

 当時、我が家は不用品を回収して、その売上で生計を立てていました。息子は高校生で、双子の娘は中学生になり、生活はとても厳しいものでした。そのような状況の中でも、私は常に自分が大法修煉者であることを自覚して、苦しいことや疲れること、辛いことにも耐え忍び、師父のご加持の下で師と大法に対する強い信念を持ち続け、この難関を突破してきました。ついに、息子は希望する大学に進学し、娘2人も順調に高校に合格しました。

 今、子供達は皆就職し結婚して独立しました。彼らは「お母さんの修煉のおかげで、我々の生活も順風満帆だよ」と言ってくれます。私は「師父がいつも私たちを見守って下さっています。1人が修煉すれば、家族全員が恩恵を受けます」と答えました。

 私の歩んできた修煉の道には多くの奇跡がありました。それで善良な中国の多くの人々に、法輪功が迫害されている真相を知ってほしいと願い、また、皆に法輪大法の素晴らしさや法輪大法は正法であることを知ってほしいと願いました。そして、善良な誰もが、平和で素晴らしい未来をむかえられるようにと心から願っています!!

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/12/18/378571.html)
 
関連文章