法輪大法を得て やっと真に 帰路に就く
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2019年4月25日】私は法輪大法を学ぶ前、気功、周易、鍼灸・按摩、佛教、道教、儒教などに興味がありました。仕事休みの日はいつも寺院などに行って、佛法を求め、修練の道を探していました。佛、道、神の存在を心から信じていました。しかしなんとなく多くの因縁で、私は道家を学びたがり、そして、わざわざ遼寧省の「千山道観」に求道に行き、ある師を拝みました。

 千里の求道から帰宅する途中で、鞍山という駅で列車を待っていたところ、隣にある小さな本屋さんで本を読んでいるときに、法輪功の本に出会いました。その本を買って帰り、1回読んで、とても高いものが説かれていると感じましたが、本の中にこれは「佛家の修煉大法」だと書かれていました。そのため当時、どうしても「道」を修めたいという気持ちが強く、より深く本を読みませんでした。

 当時、私の家には七つの香炉を供えていました。ある日、子供が「パパ、体の調子が悪くて、学校へ行けない」と言いましたが、私は子供の話を気にもせず、子供が風邪を引いたと思い込んでいました。しかし、2~3日経っても子供が一向に治らなかったので気になって、ある法輪功を学んでいる人の家を訪ね、子供の状態を話しました。するとその学習者は「李洪志先生にお願いしてみたらどうでしょうか」と言われました。「私は法輪功を学んでいないのに、李先生に助けてもらえるのでしょうか」と聞くと、「李先生は本当に慈悲深い方です。あなたと子供が法輪功を学べば、きっと先生は助けてくださいますよ」

 家に帰った私は子供と一緒に、法輪功の本の中の李先生の写真に叩頭しました。子供が一度叩頭した後、嘔吐を始めました。吐き出した後、子供は「パパ、気分が良くなった。学校へ行ってくるね」と言って、学校へ行きました。当時、子供が数日間、ご飯をあまり食べられなかったのですが、元気そうに学校へ行きました。不思議に思いましたが、そのことがあっても頑迷に悟らず、私は続けて「道」を修めようとし、「法輪功」を本気で学んでいませんでした。

 約1カ月後のある日のこと、私は田舎に行って酒を飲んで帰り、胸部が痛くて寝返しさえ出来なくなりました。少し動くと痛くて我慢できず、病院に行きました。検査の結果、重い肺炎だと診断されました。それから2週間治療しましたが、治りませんでした。さらに、ある日の午前に突然、1時間近く血尿があり、まっすぐに立っていることが出来ず、しゃがむことも出来ず、頭をナイフで刺されたような痛みに襲われ、腰も縄できつく縛られたように感じ、全身に痛みが走りました。医者にみてもらうと、「尿道感染だ」と言われました。この発病の直前に、2週間も抗生剤の点滴をしたので炎症があるはずがない、と私は思いました。翌日、CT検査をした結果、重い尿路結石でした。漢方医に「漢方を飲んで、ゆっくり結石を溶かしていきましょう」と勧められ、西洋医には「手術するか、レーザーで結石を砕くか、自分で選んでください。でもどっちにしても、再発する可能性は高いですよ」と言われました。

 どうすれば良いのか悩んでいるとき、偶然に前に訪ねた法輪功修煉者に出会いました。彼は「法輪功を学んだ方が良い。李洪志先生しかあなたを助けられない」と言われ、激痛の耐えがたい状況下で、私はついに法輪功を学ぶことを決心しました。

 翌朝、早速私は煉功点に行きました。第二の功法を煉っているとき、前額のところに明るい光が差したのを感じて目を開けてみると、目の前に立っている修煉者の頭上に、キラキラと金色に輝く大佛が座っているのを見ました。「これは李先生の啓示で、煉功をするように励ましてくださっているのだ!」と悟りました。その日の煉功後、尿路結石の部位の痛みがなくなりました。あれから、薬を使ったことがありません。その3カ月後に、会社の健康診断を受けて結石がないことを告げられ、医者も奇跡だと言いました。

 そして、結石がなくなっただけではなく、以前、学生のときから患っていた重い胃炎、神経衰弱、呼吸器疾患などの病気も治って、体も軽くなりました。数年後の同窓会で私のことを「学生時代とあまり変わっていないとか、皆より10歳以上若く見えるとか」と皆に言われました。

 法輪大法は修煉者に良い人になるよう「真・善・忍」を教え、心性の向上や道徳水準を高めることを明確に要求しています。従って家庭を壊し、人倫(じんりん・人として守るべき秩序や道理を守り、人の踏み行うべき道のこと)道徳を損なう行為を許さないのです。私はまあまあのイケメンで皆が羨む仕事もしています。前世紀90年代の中国では、官員が皆社交ダンスをし、愛人をつくり、夜遊びをするなどの堕落した行為を誰もが当然のようにやっていました。私は法輪大法の要求に従い、これらの誤った行為から遠ざかり、正しく身を持して世間の汚れに染まらないようにしています。ある会社の役人で同級生の女性は他の同級生に私のことを「法輪功を学んでいる人の品行はよいし、彼となら一緒にいても心配いらない」と話したそうです。家のマンションの隣のマンションに住むある役人は同僚に「この二つのマンションに住んでいる男性で、彼だけが女遊びをしていない」と話したそうです。また私は勤め先では、責任を持って真面目に仕事をやり遂げ、ここ数年、連続して優秀な職員に選ばれ、家では親孝行をし、良い息子であり、良い父親であり良い夫であると言われています。この一切はみな、法輪大法を学んだから得たものです。

 法輪大法を修煉する前は、宗教の本、気功の本、漢方の本、武術の本、周易の本、哲学の本、芸術の本、軍事の本、政治の本など何でも読み、部屋中が本だらけで、自分のことを博学な者だとさえ思っていました。しかし、思想の境地が向上するに従い、かえって低い霊的な憑き物を招いてしまい、病気ばかりしていました。修煉後、『轉法輪』だけを読むようになると、修煉のことがよくわかるようになり、人生のことや生命、宇宙、物質および物質空間のことについての新たな認識が出来てきました。そのおかげで、修行や仕事、生活が清浄でかつ専一になり、心身ともに高度に浄化されていきました。それと同時に、生命の中に玄妙で美しいものを感得できるようになりました!

 弟子は、師父の慈悲深い済度に深く感謝いたします!

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/12/11/378293.html)
 
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