正念が強ければ、奇跡が本当に顕れる
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文╱中国の大法弟子

  【明慧日本2019年6月29日】四川省の大法弟子・田慕さん(67歳女性)は2019年3月26日の午後、修煉し始めたばかりの弟と一緒に法を学んでいた際、コミュニティの警備員に通報され、突然押し入って来た5、6人の警官に連行されました。そこで田さんは警官に大法の真相を話しましたが、彼らは聞こうとせず、田さんをパトカーに押し込みました。田さんは大声で「法輪大法は素晴らしい! 真・善・忍は素晴らしい!」と叫び、派出所に到着するまで叫び続けました。大勢の人々がこの場面を目撃しました。

 田さんは派出所の地下の取り調べ室に連れて行かれ、鉄の椅子に座らされ、写真を撮られました。「カメラが壊れるように、私が映らないように」と田さんが強い一念を発すると、その結果、カメラは本当に壊れました。警官らは慌ててカメラをいじりました。師父が自分のそばにおられ、自分を見守ってくださっていると強く感じた田さんは、少しも怖がらずに椅子に座ったままで「私を迫害するすべての電子機器が壊れるように」と発正念をし続けました。

 再度、警官はパソコンを使って彼女の写真を撮ろうとしましたが、パソコンは立ち上がらなくなりました。他のパソコンを持ってきても、それもシステムダウンしました。さらに、警官は田さんを別の部屋に連れ込み指紋を取ろうとして、彼女の手を掴んで指紋採集器に押し付けました。しかし、彼女の指が機械に当たると、指紋採取器の電源が切れてしまい、何度試してみても全部だめでした。1人の警官はもう1台の機械を持って来て、田さんの指を押し付け「ほら、ちゃんと指紋が取れただろう」と言うと、田さんは「取れていても、消えるでしょう」と言うと、指紋は本当に消えてしまいました。

 警官はため息をつきながら「じゃあ、彼女に署名をさせよう」と言うと、田さんは「あなた達の名前は何と言いますか? 私はまだ知りませんので、あなた達が報告書に署名すれば、私も署名します」と言いました。しかし、警官は誰も取り調べ報告書に名前を書かずに、取り調べ担当者の欄に指紋を押すだけでした。その時、田さんが取り調べ報告書を見ていたら、そこには自分を麻薬常用犯と書かれていました。田さんは警官らを指さして「あなた達は本当に人を騙しますね。私は大法を習っているという理由で連行されたのに、どうして麻薬常習犯になっているのですか? 大法修煉者はタバコも吸わないし、酒も飲みません。私はお茶も飲まず、白湯しか飲みません」と言って、報告書に「これは事実ではない。私は大法修煉者で、良い人になろうとしているだけで無実である」と書くと、警官は報告書を奪い取り破きました。そして「お前を留置場に送ってやる。刑を下して、年金を止めてやる」と叫びました。田さんは「あなた達の言う通りにはなりません」と言いました。

 留置場に移送される途中で、田さんは大声で「法輪大法は素晴らしい! 真・善・忍は素晴らしい」と叫び続けました。留置場に到着した時はすでに夜の9時過ぎでした。この時、田さんの夫も駆けつけて来て、パンと水を買って来てくれました。留置場で身体検査をすると、田さんの下の血圧は130mmhgで、上の血圧は240mmhgでした。医者は「血圧が高いね」と言って、さらに2回も測定しましたが、結局、血圧はさらに上がり、下は150mmhgで、上は260mmhgになりました。医者は夫に「彼女は何の病気を患っているのか?」と聞くと、田さんは「私は多くの病気を患っていたから、法輪功煉功したのです」と答えました。医者は警官に「どうして6日間も拘束する必要がありますか?」と言うと、田さんの夫はすぐに「妻を迎えに来たのは家で世話をするためで、あなた方には迷惑をかけません」と言うと、警官らは「じゃあ、そのようにしよう」と言いました。

 こうして、田さんは夫と一緒に無事、家に帰ることが出来ました。「慈悲なる師父は自分を守って下さり、自分に対する迫害を解体してくださり、魔難を取り去ってくださいました」と田さんは感謝の念でいっぱいになりました。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2019/6/6/388176.html)
 
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