村人は 「今日、煉功しましたか?」と挨拶を交わす
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2019年8月16日】私の村には百数世帯の人が住んでいますが、全ての人が三退をしました。村人は皆、大法の素晴らしさを知っており、自ら法を学びたい、煉功をしたいと言う人が多くいて、また、家族全員が法輪功を習いたいと言う家庭もありました。畑仕事に出かけて村人に会うと、交わされる挨拶の言葉は「今日、煉功しましたか?」とか、「おはよう、今日は早いですね。朝、煉功するのですか?」とか、「お宅の畑の苗は実がよく成長していますね。さすが、師父のご加護があって、本当に素晴らしいですね。俺たちも法輪功を煉りたいです」というものでした。

 私は1997年に修煉を始めた古い大法弟子です。修煉する前、私は深刻なアレルギー性紫斑病、気管支炎などの病気を患っており、体中からいつも血が滲(にじ)み出ていて、5月の初夏になっても、綿入れの服を着て帽子をかぶり、スカーフを巻き、パンツの裾を縛っていました。私はいつも寝込んでいて、家の仕事は何もできず、歩くと足がフラフラしていました。北京の多くの大病院に治療に行きましたが、引き受けてくれるところがどこもなく、「この病気は治療ができないから、家に帰って静養しなさい」と言われました。家に帰ってから、私はもう長く生きられないのだろうと思い、親戚や友人、姉妹や兄弟が皆見舞いに来ていました。

 私の辛そうな様子を見て、二番目の妹婿は「病院で治らなかったら、妻について法輪功を煉ったらどうですか? 彼女の体がどれだけ酷かったか知っているでしょう? 全く働けなかった彼女は、煉功して病気がなくなり、畑仕事も家事も何でも出来るようになったではありませんか」と言いました。そうですね。二番目の妹は病気まみれの身体だったのに、法輪功を煉功して元気になりました。どうしてそれを思い出さなかったのでしょうか。そこで、私も修煉しようと決意し、大法修煉の道を歩み始めました。

 修煉して約1カ月が経つと、私は畑仕事が出来るようになり、しかも、元気いっぱいになりました。修煉して7、8カ月が経つ頃、体から血が滲み出なくなり、病気は完全に消えてなくなりました。

 2012年の春、夫は肝硬変になり、まったく働けなくなりました。北京の大病院で検査を受けたら、医者から「肝臓の周辺はすでに機能していないので、もう治療は出来ない」と言われました。そこで、私は夫に「一緒に煉功しましょう。大法だけがあなたを救えるから」と言うと、夫も賛成してくれました。

 家に帰ってから、夫は早速私と一緒に煉功を始めました。そして、彼の健康状態もますます良くなり、本人も「もう病気が治った」と言いました。しかし、子供たちは安心できず、その年の秋、父親を連れてまた北京に行って検査を受けさせました。検査の結果、「肝硬変がすでに治り、もう再検査する必要がない」という事でした。医者は以前のレントゲン写真と見比べて、とても不思議そうに、「これほど重度な肝硬変が良くなったのを見たことがない。この爺さんは凄いですね」と言いました。

 それ以降、夫は学法と煉功を休まずにやり続け、そして、法輪功迫害の真相伝え、人を救うことに励みました。今、すでに70代になった夫ですが、若者に負けないくらい働いています。人からよく50代ですかと聞かれました。村人はとても羨ましく、「ほら、法輪功を煉功している人はさすがだ。本当にお元気ですね」と言いました。

 家は薬草を作っているため、毎年秋になるといつも人を雇って薬草の収穫をします。彼らはほとんど地方から来た出稼ぎの人で、私は働きながら、彼らに法輪功の真相を伝えました。彼らもすぐに真相が分かり、三退をし、「法輪大法は素晴らしい」と認めてくれました。そして仕事を始める前に、彼らはいつも一斉に大声で「法輪大法は素晴らしい」と叫びます。彼らの言葉で言うと、「法輪大法は素晴らしい」と叫ぶと、働いても疲れを感じないとのことでした。また新しい人がやって来ると、私は必ず次の人達にも三退を勧めました。師父はこのような方法で、縁のある人を私の所に送り込んでくださっています。師父、ありがとうございます!

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2019/7/11/389874.html)
 
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