私心は最大の最も根本的な執着心
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文/中国の大法弟子

   【明慧日本2019年10月19日】師父は「絶えず執着心を取り除くことこそ人間の修煉の過程のすべてです」[1]と説かれました。執着心には、顕示心、歓喜心、名利心、嫉妬心等の種類があります。

 今までの修煉の中で、自分の執着心は最初の頃と比べたら、確かに随分改善されたように感じますが、しかし、やはり完全に取り除かれておらず、きっぱりとは切られていないと思いました。内に向けて探せば、「私心こそ最大の、最も根本的な執着心で、すべての執着心の原点である」と思い当たりました。そして、「私心は様々な執着心が繁殖する土壌で、それを徹底的に取り除かなければ、様々な執着心も取り除くことは出来ない。さらに、私心はとても深く隠れており、なかなか気付かないため、心性の向上をひどく妨げている」とも思いました。

 師父は「真・善・忍という特性を持った宇宙空間は本源的に善良なものであり、人間も生まれた時は、宇宙と同じ特性を持っています。しかし、生命体が多くなると、その集団に社会的な関係ができてきます。その中の一部の者が、利己的になっていったために、次第に自分の次元を下げ、ついに自分のいる次元にいられなくなり、それより低い次元へ堕ちていきました」[1]と説かれました。

 「宇宙の中の生命と物質の最初の変異はすべて私心から始まりました。なぜなら、私心は宇宙の最も根本的な特性、最も根本的な佛法の真・善・忍に反しているからだ」と私は悟りました。

 無私無我になって、はじめて真の宇宙の大法が異なる時空、異なる次元における現れを見ることができ、真理を守ることが出来、慈悲心が生まれ、衆生を救い済度することが出来、初めて広大な寛容な心を持って生命に対応することが出来るのではないでしょうか。

 修煉する前、歴史上の公正無私な聖人に心から憧れていました。毎回、彼らの物語を読むといつも感動しました。「それは生命の分かっている一面の現れで、自分の元神の先天的な一面の現れである」と言うことが、修煉してからやっと分かりました。長い転生輪廻の中で、私達には私(し)と言う観念が生まれ、それが檻と枷となって、私達を束縛し、左右してきました。そのため、トラブルに遭って私心が出た時、必ず他の観念と同じように、徹底的にそれを排除しなければなりません。なぜならば、それは先天の自分ではないからです。「私」の鎖を断ち切らなければ、真の返本帰真はありません。

 師父は「利己は今までの宇宙の根本的な属性であり、成住壊滅、生老病死もこの属性によって必然的になったのです。将来の法は圓容であり、公のためのものです。宇宙の根本的な属性の変化によって、宇宙の過程、生命の特徴にも根本的な変化が生じました」[2]と説かれました。

 公の為であるか、私の為であるか、それは新、旧宇宙を区別する境目です。大法弟子として、無私無我になって、はじめて真に法に同化し、はじめて法に圓容することが出来るのです。

 師父は私達大法弟子に三つのことと言う神聖的な使命を与えてくださいました。無私な気持ちになれば、半分の労力で倍の成果をあげられることを、法を学ぶ時に切実に体得しました。すべての私心と人心を排除できれば、周りのすべてが目に入らなくなり、正念を持って、心を完全に静めていれば、法の一文字一文字が心に留まり、文字の裏にある無限な内包と知恵が現れ、強いエネルギーが体に流れることを体験しました。そして、いかなる私心も持たず、正念を発することが出来れば、無限な威力を発揮し、邪悪を一掃することが出来るのです。

 師父は「私はいつも言っていますが、心から相手を思い、私心が全くなければ、あなたの言葉は相手を感涙させます」[3]と説かれました。

 真相を伝える過程では、真心を持って心から他人のために考えていれば、言葉から発したパワーは相手の生命の深層に入り、相手の分かる一面を目覚めさせ、相手の善の念を喚起させ、素晴らしい未来を選択させることが出来るのです。

 個人の浅い体得です。次元の限りがありますので、適切ではない所を同修達にご叱正お願いします。

   注:
 [1] 李洪志師父の著作:『轉法輪
 [2] 李洪志師父の著作:『各地での説法五』「二〇〇四年米国西部法会での説法」
 [3] 李洪志師父の説法:『世界法輪大法デーの説法』

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2019/9/24/393677.html)
 
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