「信仰の自由」は常人へのアピールにすぎない
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文/ドイツの大法弟子 

 【明慧日本2019年10月13日】法を正す進展のなかで、香港の『逃亡犯条例』に反対する抗議の爆発などに従い、迫害に反対する市民の勢いがますます激しくなり、大法弟子が真相を伝える大型イベントもますます多くなりました。最近、一部の法輪功学習者の代表はスピーチをする時、「信仰の自由」を大法弟子の主な要求として取り上げています。

 「信仰の自由」は常人が求める普遍的な権利と尊厳です。一方、大法弟子として、私達が「信仰の自由」を取り上げるのは、あくまでも常人に対するアピールにすぎない、とはっきり認識しなければなりません。なぜなら、大法弟子が迫害されるのはもっと深い理由があるからです。もし、第三者として発言する場合、「信仰の自由」を主張するのも、真相を伝える時、中国共産党が信仰の自由を踏みつけ、人権を侵害する実態を暴くのも、すべて問題がありません。しかし、大法弟子を体表してスピーチをする場合、私たちは自らの主張を明確に述べなければなりません。

 個人的な理解では、大法弟子の要求は以下の三つです。

 1、法輪功に対する迫害を直ちに停止すること

 2、拘禁されているすべての大法弟子を直ちに釈放すること

 3、法輪功を迫害する元凶である江沢民などを法律に従って処罰すること

 共産党政権下の中国では、本当の信仰の自由はこれまでありませんでした。しかし1992年~1999年までの間、大法は中国で広く伝えられました。中国共産党が大法と大法弟子を迫害し始めたのは1999年からだったと言う点から見ても、大法弟子が迫害されるのは信仰の自由がないからではありません。それは正義と邪悪の戦いです。旧勢力は世間の人を壊滅し、彼らを救い済度させたくないからです。

 個人的な理解です。適切でない所があれば、慈悲なるご叱正を宜しくお願いします。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2019/10/18/394273.html)
 
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