骨折して6カ月過ぎても治らなかった母の足が一晩で快復した
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明慧日本2020年3月22日】

  一、骨折して6カ月過ぎても治らなかった母の足が一晩で回復した

 (河北省の大法弟子より)

 70歳を過ぎた母は、骨折した足が6カ月過ぎても治らず、全く歩けない状態でした。これからは車椅子生活になるのではないかと近所の人達が心配してくれる中で、私たち姉妹も、今後母の世話をどのようにしていくかについて話し合いました。しかし、不思議なことが起きました。ある日、母の足が突然一晩で良くなり、周りの人々が皆その奇跡に驚きました。

 私と母は法輪大法の修煉者です。1999年7.20、中国共産党による法輪功への迫害が起きました。私は陳情のために北京に行きましたが、警官により連行され、その後2年間の労働教養を不当に強いられました。しかし、私は残酷な迫害を恐れて修煉を放棄する同意書にサインをしてしまいました。釈放されて家に戻った私は、学法煉功もしなくなりましたが、心の中で「師父は素晴らしい」との思いだけは変わりませんでした。私の影響で母の修煉も緩みました。ある日、母は家事をする時に突然転び、足を骨折してしまいました。3カ月経ってから病院で再検査をした結果、治るどころか、骨に大きなひびが入り、足は太く腫れ上がりました。回復の兆しが見えない母は人のいない所で涙を流し、家族にも大きな不安が広がっていました。

 私は母に「若い人は3カ月で治るかもしれないが、お母さんは年も取っているので、あと3カ月あれば絶対治るわよ」と言って慰めました。また、効き目があると言われた民間療法をいろいろと母に試しました。例えば、紅花油を買ってきて、毎日母の腫れた足に塗ったり、また、小麦粉に酢を混ぜてから炒め、それを袋に入れて毎日2回足を温めたりして、3カ月間いろいろ工夫をしてきました。しばらくして母の骨折がだいぶ良くなっているのではないかと思い、母に「試しに歩いてみたら」と勧めました。母は2本の杖で身体を支えて立とうとしましたが、痛みで我慢できませんでした。

 骨折してから6カ月も過ぎましたが、一向に治る気配がなく、本当に近所の人達が心配しているように車椅子生活になるのではないかと、家族が皆不安に思いました。ちょうどその時、かつて一緒に労働教養所で迫害された同修から電話がかかって来て、会って欲しいと言われ、私は彼女の所に行って現状を話しました。すると、同修は私と母の状態が間違っていると指摘し、以前のように学法と煉功をして修煉を続け、それに発正念と大法の真相を伝えるべきで、これこそが師父について歩むことだと言いました。同修の話を聞き、私自身も最近状態があまり良くないし、母の足が6カ月過ぎても治らなかったことは大法弟子にあるべき状態ではないと気づき、自分と母の修煉を正すべきだと分かりました。

 家に帰って、さっそく母とこの事について交流し、母もこれから学法して修煉の道に戻ると決意しました。それ以降、私と母は時間があれば真剣に学法をし、それから時間に合わせて発正念を続けました。

 すると、奇跡が起きました。母が修煉を再スタートした翌日の朝、私が外で薪ストーブに火をつけている時に、母が部屋の中から「早く来て見て、歩けるようになったわ!」と叫びました。

 私はそれを聞いてすぐに部屋に行って見ると、母はオンドル(朝鮮、中国東北地方の暖房装置)を支えにゆっくりと歩いていました! 私は「母さん、学法して修煉すれば必ず治ると確信していましたが、まさか一晩で快復するとは思ってもいませんでした」と言いました。母の笑顔は6カ月ぶりでした。

 骨折して6カ月が経っても治らなかった母の足が一晩で回復したことを知り、近所の人達や親友は皆法輪大法の素晴らしさに感心しました。

 二、叔父さんの孫娘に起きた奇跡

 (貴州省の大法弟子より)

 2011年の秋、私たち三姉妹は叔父さんの家へ遊びに行きました。叔父さんの孫娘・可可妹ちゃんは当時まだ2歳で、1人で庭で遊んでいました。私は可可妹ちやんの側に行き、一緒に遊びながら「おばさんは9文字の言葉を可可妹ちゃんに教えてもいいかしら」と言うと、「はい」と素直に返事をしてくれました。「それは『法輪大法は素晴らしい』、『真・善・忍は素晴らしい』だよ」と教えました。すると、可可妹ちゃんは真剣に何度も何度もまねて言っていました。まだ小さいので発音もはっきりしていませんが、繰り返して教えているうちに、段々と覚え、上手になりました。私が別の用事でちょっと離れて、戻って見ると、可可妹ちゃんはまだそこで念じていました。その姿があまりにも可愛くて、私は「可可妹ちゃんは修煉したいですか?」と聞くと、無邪気な顔で真剣に「修煉したい!」と大声で答えました。

 それから数カ月後、冬の季節になっていたがそれほど寒くはなく、可可妹ちゃんは家の前で砂遊びをしていました。砂の前に1台のトラックが止まっていて、運転手は後ろに小さな子供がいることに気づかず、サイドミラーからも子供の姿が映っていなかったためバックをしました。その時突然、誰かが「子どもが引かれた!」と叫びました。

 「事故が起きた!」近くにいた可可妹ちゃんのお父さんは、目の前で娘が事故に巻き込まれた瞬間を見て、崩れそうになりました。お父さんは「しまった!」と思いながら側へ行き、引かれて倒れている我が子をすぐに抱き起しました。よく見ると、両足は何ともなく、出血もしていないし、子供の意識もしっかりしていました。お父さんが可可妹ちゃんに「痛いか?」と聞くと、「痛くない」とはっきり答えました。

 その時、たくさんの人が事故現場に集まって来ました。積載重量5トンのトラックが、幼い子供の両足を引いたにも関わらず、全く問題はありませんでした! あまりにも不思議なことで、信じられない人も多かった中で「速く病院で検査した方がいい」と皆が可可妹ちゃんの身体を心配しました。

 事故を起こした運転手はタクシーを呼び、可可妹ちゃんを病院に連れて行き検査をしました。医者はX線写真を見て、骨に問題はないと診断しました。念のため、さらに市内の大きな病院に行って再検査をしましたが、やはり同じ結果でした。このことを聞いた人達は皆奇跡だと言いました。

 その後、姉が可可妹ちゃんのお父さんに次の事を教えました。「実は、秋頃私達三姉妹が遊びに行った時、妹が可可妹ちゃんに「法輪大法は素晴らしい」、「真・善・忍は素晴らしい」と念じるように教えました。可可妹ちゃんはその言葉が大好きで、いつも念じていたそうです。これこそが大きな災難から逃れられたことです」これを聞いて、可可妹ちゃんのお父さんは感激し、すぐに合掌して「法輪大法の師父に感謝します! 本当にありがとうございます!」と言いました。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2020/3/11/402278.html)
 
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