人を救う歩みは 止まらない
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2020年4月2日】我が家は学法の拠点であり、法輪功の資料作りの拠点でもあります。私たちの学法グループは5人で、毎週一度はみんな私の家で一緒に学法をしていました。今年のお正月も学法は休んでいません。

 しかし、お正月が過ぎて、武漢で新型コロナウイルス感染症の大流行の兆しがみえ、当地区に厳戒態勢が敷かれ、外出する際は証明書が必要になりました。人々の付き合いがなくなり、電話だけの挨拶となりました。同修の出入りができなくなって、私たちの学法グループは自然に消滅してしまいました。同修に会えない、どうしましょう?

 新型コロナは大法弟子とは無関係です。私はマスクをして買い物や真相を伝えるために毎日出かけていました。その都度、守衛は証明証をチェックしますが、私は嫌がらずに提出していました。そして、チェック後人々に真相を伝えに出かけ、帰りに買い物をして帰りました。

 街には人はまばらで、皆マスクをしていました。私は「ご無事をお祈りします」と声をかけながら、法輪功の資料を渡します。そして、人々に三退を勧めると、彼らの多くは喜んで資料を受け取ってくれます。受け取らない人もいますが、その時は動ずることなく、大法弟子のするべきことをします。修煉の進展を止めることなく、私たちは旧勢力との間で人々を奪い合って、衆生を救っています。

 買い物先で同修Aさんと会うことにしました。Aさんは私の思いを理解してくれました。Aさんに会い「私たちはもっと衆生を救うべきであり、新型コロナは私たちと関係ないと思います。私たちは大法弟子であり、家に閉じこもらず、いかなる時であっても私たちは三つのことをしっかり行なわなければならず、最後であればあるほど、ますます厳粛になります。新型コロナは大法弟子には影響がなく、恐れることもありません」と励ましました。Aさんは「話してくれてありがとう。外に人がいないのだからと思い、毎日家に閉じこもっていました」と言いました。私たちは互いに励まし合い、そして週に一度この店で会うことを約束しました。

 同修Bさんの地区に私は出入りすることができないので、Bさんに市場の果物店で果物を買って来てほしいと頼みました。Bさんは果物を売っている人が同修であることを知っていたので、市場へ法輪功の資料を受け取りに行ってくれました。市場には商売をしている人や買い物客が出入りできるからです。

 時間が経つにつれ、人々は新型コロナに対する緊張が解け、外出する人たちも多くなり、若者も増えました。私はネット封鎖を突破するカードと法輪功の資料を持ち、毎日電動自転車に乗って配りに行きました。時には娘の同修と一緒に行くこともあり、20枚くらいのカードを配った時もありました。

 若者は歩きながら携帯電話を見ています。そこで私は思いました。声をかけるのは迷惑かもしれないが、彼らの生命が救われるのが何よりも重要なことであり、余計なことを考えてはなりません。彼らとすれちがう瞬間、私は「こんにちは! ネット封鎖を突破するソフトをプレゼントします。QRコードがついているので、携帯電話でスキャンしてください」と言って、急いでカードを差し出します。驚く人もいますが、多くの人は笑顔で受け取り、「ありがとう!」と言います。若者はそのソフトのことを知っており、拒否する人は非常に少なく、1パーセントにも満たないでしょう。スマートフォンはほとんどの人が持っています。世の中の全ては大法を中心に回っており、スマートフォンも人々を救うために使用されています。

 中国のほとんどの人々は、現在の中国のニュースが虚言であることを知っており、真実を知るために彼らはネットを突破できるソフトを喜んで受け取ってくれます。私は思うのですが、同修たちは知恵があり、経済的で実用的な、このネットを突破できる優れたカードを研究して作ってくれました。邪悪な共産党はネット封鎖に力を注いでいますが、本当に笑ってしまいます。

 昨日、私たちの県は厳戒態勢が解かれ、地区の出入りも自由になりました。同修たちは一緒に学法ができるようになり、今日、午前中に我が家に集まりました。同修たちにネットを突破する新しいカードを渡すと皆、喜んで持ち帰りました。

 私たちは修煉の道において、お互いに助け合い、励まし合い、共に精進し、協力するよう望んでいます。師父は一人の弟子も落ちないように、弟子のために多くのことを引き受けてくださいました。私たちはそれ以上により多くのことを知らないのです。しかし、師父の慈悲なる救い済度に対し、大法弟子としてさらに努力しなければなりません。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2020/3/19/402665.html)
 
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