国際社会「中国共産党の嘘で大勢の人が死亡」    
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 【明慧日本2020年4月5日】(明慧記者)中国共産党は「中共ウイルス」(武漢ウイルス)に関する隠蔽と情報のコントロールにより、2020年3月22日までに中国の国内に蔓延させただけではなく、世界188カ国と地域に被害が及んだ。このような状況下でも、中国共産党は虚言をでっち上げ、「病毒のウイルスは2019年に武漢で開催された軍の運動会の際に、米軍が持ち込んだ」と世界に向けて宣伝した。この事によって各国の政府やマスメディアは目が覚め、中国共産党がやっていることを初めて見抜いた。ドイツのあるメディアが「いつも非は他人にありという、北京からの恥ずべき煽り文句の宣伝」と題して報道した。台湾英文ニュースは明確に「必ず、中国共産党を解体する」とのタイトルで報道した。

 ドイツニュースチャンネルの報道「北京からの恥ずべき煽り文句の宣伝

 ドイツニュースチャンネルNTVは3月20日、「いつも非は他人にありという、北京からの恥ずべき煽り文句の宣伝」というタイトルで報道したが、その内容は以下の通りである。

  報道では中国共産党は数日前から『新しい宣伝』方法で報道を展開して攻勢を高めている。その宣伝は恥ずべきもので、笑ってしまう」

 「一つの言い分に対して証拠を提出するのは常識ではあるが、しかし、病毒の発生源に関わる重要な問題であるにもかかわらず、中国共産党の外交官はあちこちで病毒の発生源は中国ではないと、虚言を撒き散らしている。このような事を言うのなら、病毒の発生源は武漢ではないという、確固たる証拠を提出すべきである。しかしそれに相反して、中国共産党は自ら策略した陰謀に何らかの証拠すらも提出していない」

 この視線をそらす中国共産党の策略についての報道では、「一つは中国国内の責任問題の追求から逃れるためと、この中国共産党の誤った決断に対する不満を他へ移すために憶測を掻き立て、その責任を中国に反対する勢力の責任にしてしまうことである」

 「もう一つは他の国に『独裁者の危機管理』に問題があり、問題の原因は独裁政権にあるということを忘れさせることである。このようにすれば、はっきりとしたウイルスの拡散する過程に、不確定の要素を加えて、その責任を曖昧にすることが出来るためである」

 中国共産党のこのやり方は、世界に大きな負の影響を与えている。「世界の人口は絶えず増え、国際旅行が増えていることを考慮して、中共ウイルスは最後の伝染性のある病毒にはならないと思う」。「中共ウイルスの危機性に対して確実な評価を行ない、こうすれば世界的規模でウイルス対策の方法を講じて、未来に現れる目に見えないウイルスに対抗できる」 

 台湾英文ニュース 「中国共産党の虚言で多くの人々が死亡

 台湾英文ニュースは3月22日、デビッド・スペンサー氏が発表した、「武漢肺炎ウイルスの責任は中国共産党に帰属すべき」を引用して報道した。「中国共産党はウイルスの暴虐の責任から逃れることはできない。世界に新しいウイルスをもたらした中国共産党を必ず解体しなければならない」と記した。

 『中国の虚言で多くの人々が死亡』という一書の中で、武漢肺炎ウイルスが一人一人の生活に与える巨大な影響が現れるにつれて、この武漢肺炎ウイルスと言う言葉は世界各地で流行し、人々の心理の中で強烈な反響を引き起こした。中国共産党を支持する左よりの人達は、即時に種族の旗を掲げ、中国共産党を批評する者は種族主義者であると酷評した。この行動は共産党にとって飛躍的な効果を得られ、なぜならば共産党の宣伝機器は各方面からの叱責を抑え込むために、フル回転していたからである。

 一書は以下の3点を指摘した。

 1、中国共産党は厳しく情報をコントロールし、視聴者を撹乱している

 武漢肺炎ウイルスの発生源は中国であり、中国共産党が作り上げた中国社会の腐敗した文化によってもたらされた。中共ウイルスの危機を作り出したのは一つの組織であり、それは中国共産党自身である。

 中国共産党の内部文章によると、共産党は武漢肺炎ウイルスについては、2019年9月の時点で医師などの関係者からの告発があった。しかし、共産党はこれを沈黙させ、病原菌の標本を破壊し、医療関係者の行なうこのウイルスに対する解明を阻止した。これはまさに共産党が病原菌の発生した初期の頃から、国際からの援助を拒み、世界保健機関の関係者達の武漢入りを拒否した理由である。死亡者数や感染者数、ならびに感染状況をすべてにおいて隠蔽した。中国共産党はさらにインターネットに掲載されたウイルスに関する情報、生活に関わるすべての真実な記録を削除させ、真相が伝わるのを阻止し防いだ。共産党は継続的にウイルスに関する虚偽の情報を宣伝したため、武漢肺炎ウイルスの蔓延を阻止することに非常に困難をもたらした。

 2、中国共産党は社会的責任を免れない

 武漢肺炎ウイルスを全世界に拡散させたのは、紛れもなく中国共産党である。我々は中国共産党が追うべき責任をここでまとめてみよう。この一書を書こうとした時、世界で28万4013人がウイルスに感染し、1万1848人が死亡した、というが、この中国が発表した数字はでたらめであり、他の国も検査の能力に限りがあり、検査を受けた人数しか発表していないため、実際の数字はこれよりもはるかに多い可能性が大である。このウイルスはアフリカや中央アメリカの発展途上国に伝わった時には、感染者数と死亡者数は急に増大することだろう。中国共産党武漢肺炎ウイルスで死亡した人に対して、必ず、責任を追わなければない。

 武漢肺炎ウイルスは人々に感染し続けている。世界各地で職場や学校が封鎖され、経済は停滞した状態に陥り、旅行はほぼ不可能になった。私達の普段の生活も出来なくなり、世界の社会活動は崩壊により危機に瀕し、この状態がいつまで続くのか予測ができず、中国共産党はこの責任を必ず追わなければならない。

 3、西洋諸国のマスメディアは虚言を否定すべきである   

 中国共産党の宣伝は未だに続いている。共産党に従うマスメディアは私達に、「中国共産党はすでにこの疾病をコントロールすることができ、どのように流行を食い止めたかを示した」と言った。先週の国際的なマスメディアの報道によると、中国共産党が1日の感染者数はゼロであると発表した。その日はこの武漢肺炎ウイルスが全世界に苦しみを与えている時期であり、13億の人口を持つウイルスの発生源となった中国では、このように唐突でデタラメな発表を行なったが、果たして、西洋諸国のマスメディアはこれを信じたであろうか?

 中国共産党の宣伝工作は効果が現れ始めている。多くのマスメディアで、中国は悪人ではなく、鎧を着た英雄の騎士のように描写し、全世界に中国共産党がいかに中共ウイルスに打ち勝ったかを宣伝した。

 我々はこの虚言を受け入れることは、絶対に出来ない。我々はこのような偽りの言行に惑わされることなく、絶対に騙されてはならない。

 一書の最後に、この度の伝染病(中共ウイルス)は、中国共産党が引き起こしたもので、中国共産党は全世界的規模のおびただしい死者数や政治経済の破綻した結果を直視しなければならず、中国共産党が全世界の政治、経済にもたらした混乱の代価を支払わなければならない。このような状況を再び発生させないためには、中国共産党を必ず解体することである。また、中国共産党が解体された後は、最終的に報道、表現の自由と透明性を人口の最も多い国「中国」に持たせなければならない。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2020/3/24/402897.html)
 
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