米NJ州のビーチで法輪功迫害の実態を伝える
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 【明慧日本2020年9月19日】アメリカの「勤労感謝デー」である9月7日、ニュージャージー州東部にあるアズベリーパークとポイントプレザントビーチには多くの観光客が訪れ、海辺の遊歩道は多くの人々が往来していた。この二つの場所で人々の注目となったのは、黄色のTシャツを着て、穏やかな音楽に合わせて煉功している法輪功学習者(以下、学習者)だった。遊歩道に横断幕を設置して、パネル資料を遊歩道に並べ、中国共産党(以下、中共)が中共ウイルス(新型コロナウイルス)を隠ぺいした犯罪を暴き、中共に反対し、中共から遠ざかるよう呼びかけた。

 観光客は学習者の煉功を見物し、真相を理解する

'图1~4:法轮功学员在海滨木板路上的<span class='voca' kid='86'>功法</span>展示'

海辺の遊歩道で功法を実演する学習者

 大勢の観光客は煉功している学習者の前を通り、この珍しい光景を見て、立ち止まって法輪功について尋ねた。ある若い女性は法輪功にとても興味を持ち、その場で五式の煉功動作を習い、きれいに両足を組んで坐禅をしていた。煉功を学んだ女性は喜びに満ち、後日、また煉功に来ると話した。 

'图5~7:游客驻足了解真相'

法輪功について尋ねる観光客

 麦わら帽子を被っている男性はしばらく学習者の煉功を見物した後、学習者に尋ねた。「中共はなぜ法輪功を迫害するのでしょうか」。彼はさらに「中国ではどれだけの人がウイルスに感染して死亡したのですか? 中共はわざとウイルスを拡散したのですか」と、多くの問題について聞いた。学習者は男性に詳しく説明し、最後に、中共が甚だしきに至っては臓器狩りを行い、臓器売買をして莫大な利益を得ていることを伝えると、男性は「恐ろしい!」と言って驚愕した。そして、携帯電話で臓器狩りに関する資料をカメラに収めた。

 3人の若者は学習者の煉功やパネル資料を見ていた。女性が中共の臓器狩りについて読み、思わず叫び声を上げ、写真を撮った。ソーシャルメディアに掲載して中共の邪悪さを伝えたいと言った。3人は、中共に反対するネット署名に関するチラシを手に取り、学習者から渡された蓮の花を受け取った。

 ヒスパニック系の2人はパネル資料をしばらく読んでいた。法輪功が世界100以上の国と地域に伝わり、各民族に歓迎されていることに驚いた。しかし、中国が発祥地にもかかわず、学習者がジェノサイドの迫害を受けていることを強く非難した。2人は穏やかでリラックスできる法輪功の功法が好きになり、学習者に煉功を学び始めた。スペイン語の資料を受け取った2人は、帰ってネットでスペイン語の法輪功の書籍を読んでみると言った。

 学習者の向かい側の椅子に腰掛けていた年配の男性は「ここで何をしているのですか?」と学習者に聞いた。学習者は男性に法輪功迫害の実態を伝えると、男性は、「それは彼ら(中共)の心の中に神の存在がないから、何も恐れず、なんでもやってしまうのです」と話した。男性は敬虔なキリスト教徒で、学習者が大法の素晴らしさを地元に届けてくれたことに感謝し、神の法輪功へのご加護を祈った。

 ある観光客は財布からお金を取り出し、寄付したいと言った。学習者は法輪功は寄付をを受け取らないと説明し、法輪功迫害の事実を友人たちに伝えてほしいとお願いした。観光客は、親指を立て学習者を支持し称賛した。中には、学習者の煉功場面をカメラに収めている人達もいた。

 中共の邪悪さを認識した人々が署名する

 多くの観光客は中共を拒否し、中共に反対する署名を行い、学習者の活動を支持した。ある白人男性は学習者の説明を聞いて、喜んで署名をした。そして学習者と話し始めた。「中共はウイルスを蔓延させており、そして、その背後の目的はとても恐しく、単なるウイルスを拡散するだけではなく、そんなに簡単なことではないのです。被害を受けるのは私たち単純なアメリカ人かもしれません」と話した。男性は、学習者に体を大切にするようにと気をつかって立ち去った。

 ビーチの料金所で働く青年、クリスさんとエレンさんは、朝から学習者の活動を見かけ、好奇心に駆られて学習者に詳細を尋ねた。学習者は2人に法輪功迫害の真相と中共の犯罪を伝えた。中共反対の署名をした2人は、学習者から蓮の花と迫害についての資料を渡され、喜んで受け取っていた。

'图8:三位法轮功小学员也向游人发真相传单和征签'

観光客に資料を配る法輪功の子ども学習者

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2020/9/10/411634.html)
 
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