【明慧日本2020年7月5日】アメリカのペンシルベニア州フィラデルフィア地区の法輪功学習者が2020年6月27日(土曜)、中共ウイルス(武漢肺炎)の影響を受けて3カ月ぶり再開したアメリカ国家独立歴史公園内の自由の鐘広場で集団煉功を行い、真相パネルを並べ資料を配布するなどの形で観光客たちに法輪大法の素晴らしさを紹介し、中国共産党(以下、中共)による法輪功への残酷な迫害の真相、特に法輪功学習者の生体から臓器狩りの罪悪を明らかにした。
国家独立歴史公園内の自由の鐘広場で集団煉功を行う学習者たち |
資料の前で足を止めて法輪功の良さと迫害の真相を理解する人たち |
自由の鐘はアメリカ独立戦争の歴史的な記念すべきシンボル、自由と正義そして独立を象徴するものである。また、自由の鐘広場は、アメリカで最も有名な歴史観光地の一つでもあるため、コロナ感染症が広がる前は、毎日世界中から行列を作って並び自由の鐘を参観する数千人もの訪問者がいた。
1999年以来、この自由と民主の精神の発祥地で、法輪功学習者が信仰自由のため、酷寒猛暑にもかかわらず、中国で起きている迫害の真相を世界中の人々に伝え続ける姿が、自由の鐘の広場の独特な風景となった。
中共ウイルスが世界中に拡散した後、フィラデルフィアでは3月中旬から「自宅で隔離する」措置が実施されており、生活の不要不急な商業活動や団体活動が禁止された。その後、感染状況が改善されるにつれ、政府による制限も次第に緩和された。フィラデルフィアでは6月27日から屋外での25人以内のグループ活動はできるようになった。
6月27日、3カ月ぶり活動を再開した法輪功学習者は政府の規制に従い、人数を25人以内に制限し、人と人との距離を2メートルに保ち、マスクを着用していた。
この日は、室内に展示されている自由の鐘などの展示物がまだ一般公開されていないため、観光客はそれほど大勢ではなかったが、法輪功学習者の穏やかで静かに煉功する風景は、多くの観光客を惹きつけた。人々は立ち止まって法輪功のことを理解し、中共による法輪功学習者の生体からの臓器狩りを制止する署名簿に署名した。
西洋人の学習者フェルさんは、「公園内の観光施設はまだ閉鎖されていますので、以前のように観光客が大勢いませんが、何人かの観光客に中国での法輪功が迫害された事実を伝えることができました。ある女性の観光客は、中共による法輪功学習者の生体からの臓器狩り停止を求める署名簿に名前を書いて下さいました。また、学習者が集団煉功を行なっていることで、とても強いエネルギーの場を感じました」と話した。
「集団煉功を自粛した3カ月間は非常に長く感じました。今日、久しぶりに皆さんに会えて、親しみ深く感じています。人々に早く迫害の真相を理解していただき、災害から逃れられるよう願っています」と学習者の楊さんは言った。
学習者の林さんは次のように話した。「子供の頃、法輪功が弾圧される前に母親と屋外で煉功したことを覚えています。フィラデルフィアに来て初めて屋外の煉功に参加し、身体が周囲の強いポジティブなエネルギーに包まれたような感覚がありました。目の前に赤く暖かい光が見えました。とても強烈に感じました!」