無症状者も治愈者も依然として命が危ない
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2020年7月4日】中共ウイルス(新型コロナウイルス)は世界に感染拡大してすでに6カ月が経ちました。明慧ネットの報道と真相資料を読むことによって、中共ウイルスの性質についてよく理解しました。ここでは、別の二つのことを提起し、皆さんと一緒に考えたいと思います。

 一、治癒者も無症状者もウイルスを持ったまま

 今、一部の人は薬を使って中共ウイルスを治療できる、あるいは幾つかの予防策が効果的だ、と考えています。一般的な認識で言えば、このような考えは一理があるかも知れませんが、しかし、周知のように、このコロナウイルスは普通の病気ではありません。一般的な治療法は症状を軽減することができても、ウイルスの感染者にとって、たとえ治癒したとしても、ウイルスを依然と持ったままです。そのため、私達は治癒者のその後の様子に注目し、関心を示さなければなりません。実は、治癒した後、再度陽性になった人の数は、武漢肺炎の死亡者数と同じく、政府によって隠蔽されています。

 二、治癒者の後遺症問題

 治癒した人の後遺症にも注目しなければなりません。例えば、視覚、味覚、聴覚、食欲などの変化、臓器の損傷具合、そして、次世代に与える影響などがあります。国内の報道では、感染者が治癒した後、3カ月から6カ月の間、子供を作らないほうがいい等と言っているようです。そして、2003年のSARSの時も後遺症の議論がありました。

 つまり、以上の二つの問題を明確にしないと、世間の人々が間違った期待を抱き、従来通りの考え方と手段で新型肺炎に対抗しようとするのです。非現実的な期待を断ち切り、大法の真相が分かって初めて命が助かり、それ以外の如何なる努力も無駄であることを分かってもらわなければなりません。

 どうすれば、このことを分かりやすく説明できるか、それは私達が工夫しなければならないことです。世間の人と対立せず、同じ立場に立って、時間の緊迫性と命の大切さを考えながら、また、人々の受け入れ能力に配慮して説明してあげなければなりません。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2020/6/22/408019.html)
 
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