イタリア・ミラノの市民 法輪功への迫害停止を支持
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 【明慧日本2020年8月6日】イタリアの一部の法輪功学習者(以下、学習者)はミラノ市中心部ダンテ通りでイベントを開催し、法輪功について人々に紹介した。また、中国共産党(以下、中共)による法輪功への21年も続く残酷な迫害、そして学習者に対する生体臓器狩りの真実を伝えた。

 中共ウイルス(新型コロナウイルス)の拡大後、イタリアは3月初めからロックダウン(都市封鎖)を始め、感染者数と死亡者数がヨーロッパで最も多かった。中共は医療防護物資を転売しただけではなく、更に虚言をでっち上げてウイルスの発祥地はイタリアであるとなすりつけ、さまざまな行為で人類を騙す中共の本質をイタリアの人々にもはっきりと見せた。伝染病の発生状況が次第に緩和するにつれて、イタリアも徐々にロックダウンを解除すると発表した。

 7月4日、日の光が美しく空には青空が広がっていた。イタリア人は週末に家族や友人と出かけ余暇の時間を過ごすのが一般的だ。人々は法輪功のインフォメーションセンターの前に立ち止まり、学習者の実演する美しい5式の功法を見たり、迫害の実態を伝えるパネル資料を読んだりし、自主的に学習者と話し合って詳しい情報を知りたがる人もいた。

中共による法輪功への21年間の迫害について説明する学習者

 イタリア人のアントニオさんは「中共は1989年の天安門事件の時、多くの学生を殺し、今はまた疫病発生の状況を隠して何万人もの命を失わせた」と語った。アントニオさんは、学習者からチラシを受け取り「家に帰ったらよく読んでみます」と言った。

 2人の子供を連れて通りかかったイタリア人の父親は、学習者ととても長い時間、話し合っていた。学習者はまず彼らに、法輪功を修煉して恩恵を受けた経験を語った。父親は「どうして学習者は自らの休みの時間を使ってここでイベントを開催しているのですか?」と不思議そうに尋ねた。学習者は、中共が国内でネットワークを封鎖しており、海外で「うそ」の宣伝をして全世界を騙しているため、人々が真実の情報を知る事ができないと伝えた。そして、中共による学習者に対する生体臓器狩りの犯罪を伝え、迫害がすでに20年余り続いている事を彼らに伝えた。父と2人の子供は、とても信じられないという表情だった。そして父親は「すべて分かりました。そして心から、学習者が迫害の停止を呼び掛ける活動を支持します」と語った。

 多くのイタリア人が数カ月間、家で感染病を避け不安な日常生活を経験していたので、こんなに穏やかで緩やかな功法を見ると、思わずこれはとても貴重で得難いと思い、法輪功を知るには良い機会だと感じているという。

 イタリア人女性のマルゲリータさんと夫はしばらくの間、学習者の煉功を見ていて、それから動作を真似ていたところ、学習者からチラシをもらった。マルゲリータさんはとてもうれしそうに受け取った。夫はそばで彼女に対して「大切なプレゼントは、両手で受け取るべきですよ」と言った。

 あるイタリア人男性は「法輪功の内容ついて、多くの事を知りたい」と述べた。学習者は「法輪功は性命双修の佛家の功法で、『真・善・忍』を修煉しています。修煉者は困難に出会った時、まず内に向かって自分の問題を探し、自分の正しくない所を改めるようにしています。このようにしてゆっくりと自分の道徳レベルを高めるのです」と男性に説明した。また学習者は無料で法輪功の書籍をダウンロードできるウェブサイトを教えた。男性はとても真剣に聞き、煉功場所の住所をメモして満足げに帰って行った。

 2人の少女がイベントの場所から数メートル通り過ぎた後、戻ってきて学習者に「詳しく書かれたチラシをもらえませんか」と聞いてきた。彼女たちの目から真実を知りたいという気持ちを感じ、学習者は喜んで少女らにチラシを渡した。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2020/7/6/408602.html)
 
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